嵯峨秋雄 北の風景

北海道の風景写真を中心に掲載します。

No 29 ・ 樽前ガロ-の 光芒

2011年10月14日 01時00分00秒 | 写真


1・ 光芒、霧の渓谷に太陽が差し込む、逆光でカメラを上向きにするとレンズの作用で虹色のような光が走ります、撮影現場で肉眼「なま」で見ると、色が無いのにと思い、ふしぎな発見でした、何現象と言うんでしょうか?


8月19日苫小牧樽前にある、樽前ガロ-に行って来ました、朝7時到着の予定が、途中、道に迷って40分も遅れて到着です、それが幸いしたようです、この日は朝霧が濃く、おくれて到着する頃は、霧が薄くなってきました、樽前ガロ-の切り立った岩盤に行ってみると、霧のすき間から太陽が差し込んでいて、今まで見たことがない、光景が目の前です、ビックリです。2~5番はガケの上からです、その外のシ-ンは川へ降りて撮りました、太陽が移動して動く影と、川の両側に移動して撮った時間帯が変わるので全部違う写真になりました、じっくり見てください、ちなみに30分位で霧が消えてしまいました。



樽前ガロ-の案内図が、入り口に立っていました、切り立った岩盤が2キロも続いているんですね、撮影したのは、行き当たりの一カ所でした。




2・ ここに来て最初に見た場面です、感動をしまして、次には何か良い予感がしました






3・ ここでは蜘蛛の巣とコケの輝く緑色が目につきました






4・ これが光芒かと、うっとりして、ここで少し時間を、とりすぎたかな






5・ 4番の写真から5m位の所です、感動しているヒマが無く、次の川辺に移動です






6・ 川の水辺に降りて、来て見て感動しました、肉眼では両壁の緑の綺麗なコケが見えるんです、写真にすると光を強調するので、どうしても両側が暗くなります






7・ この場面、太陽へ、ちょっとカメラを向けたら、色の光りが走りました、初めて見る幻想的な場面です






8・ この場面は、川の中へ入って前へ10m位の所で、超広角レンズで撮ってみました






9・ 右壁に寄って、撮って見ました






10・長靴では、川が深くて、これ以上前に行けないので、右壁に寄って撮りました、






11・ この場面、左壁側の川が深くてよれず、長靴ぎりぎりの深さでカメラを構える






12・ 左壁に少し近づいて、カメラをちょっと下向きにすると、綺麗なコケが見えます






13・ もう一度右壁に行ってみました、朝霧が薄くなり、消えかかっていました






14・ 霧もほとんど消えてしまい、帰り支度をしていたら、今まで撮っていた反対の上流を見ると、これも絵になるな-と思いました






15・ これまで、逆光で撮っていた写真と違い、順光は、川に映る影の水色とコケのグリ-ンがくっきりです。
コメント (6)
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