夢見るピノキオ・上り街道

二戸では「四季の里」でのせんべい汁。昔はゆるゆるのせんべいを食べていたんですね。初めて知りました。南部せんべいのゴマをまぶすものも県北から伝来したそうです。

軽米は南部豆味噌の話。軽米の食の源、そして「かっけ」にはかかせない味噌。岡崎八丁味噌といい勝負ですか？しかも手作りですから。
軽米では上館地区も紹介。ここは久慈方面の砂鉄から鋳物を密銭として作った歴史がありました。最近ではパソコンで偽札というのもありますが、昔は良質の鉄を使って作っていたんですな・・・

この後は青森県。南郷村の馬具職人の多かった村の話が入ってから是川。是川と言えば遺跡ですが、他にも荘厳なお寺があります。清水寺観音堂は青森県で一番古い木造建築だとか。
そして八戸へ。八戸も南部の色が残っています。八戸市の市街地の一方通行も盛岡みたいで（爆）
そしてえんぶり。みちのくの冬の五大祭りのひとつであり、一斉摺り（３０団体が踊る）などは最大の見せ場。
そして庭えんぶり。江戸時代までは大旦那と呼ばれる家で庭のえんぶりを行なっており、それを現代に再現させたものです。そして長い冬から春を待つ想いはこの北の地の人たちの願い・・・