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Tcupサ終のため2022年春に移籍しました。岩手盛岡のことやサッカーなどスポーツのことを書きたいと思います。

盛岡ゼブラ創立50周年記念式典

2011-07-22 16:58:00 | 蹴歌蹴闘
盛商優勝の余韻も冷めぬ2007年3月11日、盛岡ゼブラの創立50周年祝賀会がメトロポリタン盛岡本館で開催された。

会場には創立メンバーの諸沢初代監督から、当時の現役選手までたくさん来ていた。中には滋賀県から来た人もいて、改めて50年の歴史のすごさを感じた。
ここではゼブラ50年の資料も飾られており、その中で東北リーグのプログラムがあったので、オラが参加する前のゼブラの選手一覧もメモしてみたり。

OBや関係者のスピーチが終わり、さぁおしまいというときに、オラがサポーターとしてスピーチに立つことになった。さすがに緊張したが、最後はシュプレヒコールなどやって場を盛り上げた。
その模様はオラも寄稿したゼブラ50周年記念誌にも掲載されている。

コパ観戦なう

2011-07-22 01:37:00 | SOCCER
NHK地上波での観戦。

前半、セットプレーからのチャンスが多かった。
ベネズエラは60度角のFKにどんぴしゃりのヘッド、これが幻の先制点を生む。あれがオフサイドにならなきゃ…
パラグアイもつないでクロスという場面が。しかしベネズエラのキーパー・ベガ!彼が反応が鋭い。

後半、0-0からFWの交代などでなんとか1点を…と両軍ベンチが中盤頃動くが。


これをグルージャVSゼブラでできれば。

そういう頭脳派監督がいないし、クラブや協会、それに日報・NHKが宣伝に消極的過ぎると思う!

オラが盛岡ゼブラの次期監督に求めるもの、それは
「世界を制する頭脳(インテリ)」
「県民すべてを導く魅力(カリスマ)」
「常に勝つことを考える情熱(パッション)」
の3点。
加えて主張する弁舌、具体的な行動(アクティビティ)、社交的かつ全方位的なつながり(=人脈/コネクション)の3点を提唱したい。

話がそれたが、ベネズエラはがんばった。前回大会のホスト国がここまで進歩するのだから、日本もできたはずだと言わざるを得ない(5年前のことで)。それでもパラグアイにPKで負けるのね…



オラがtotoを買わないワケ

2011-07-21 15:54:00 | SOCCER
ここでどうでもいい話を。

(加筆)順番が間違っていると指摘なさった方。どこが間違いか具体的にお願いします。

オラはサッカーくじ法案成立前から反対の立場をとってきた。

静岡県磐田市で2000年11月にJ1の試合前に紙をもらった。ここに書かれている理由が一般的なものだったが、オラが考える反対理由は違う。
1.サッカーを踏み台にするのか?
サッカーくじの売上金はスポーツ振興に役立てられるそうですが、つまりサッカー以外の競技の金にもできるというわけ。
サッカーは踏み台ですか?
と強く言いたい。サッカーファンから金をたかってのスポーツ振興、その内実を考えろ!
2.スポーツ振興の現状を考えているのか?
では、それは具体的に言えばどんなものなのか。たとえば競技場を作る、維持管理するなど。税金の無駄遣いが批判されるのでこれを財源にしようというのなら、サッカーファンは体たらく協と関連団体を批判すべき。
3.サッカーファンを馬鹿にしているのか?
19歳未満購入禁止とあるが、20歳でも買えない純なサッカーファンの僕の立場はどうなるのだ!
それからJFA!良く聞け!!
お前らは代表だけで暴利むさぼっているだろ!
その金とtoto売上金をサッカー界にきちんとフィードバックしろ!それも静岡とか九州じゃなく東北に!それができなきゃもう僕はtoto一生やらないぞ!

つまりこのtotoによってサッカーファンが純じゃなくなるのが怖かったのだ。1994年のコロンビアの一件が具体例だろう。ワールドカップでオウンゴールをしてしまった選手が帰国後殺害されたというものだ。ファンが自分の買い目が外れた理由を選手に擦り付けないとも限らない。


その後、2006年にイタリアでワールドカップ優勝の熱を急激に冷ます八百長事件が発覚した。これによりユベントスのセリエB降格などがあったのだが、これが日本でも対岸の火事とは思えなくなった。
さらに2011年、韓国Kリーグでも八百長疑惑が発覚した。元大分の選手が関与していたとか報道されたので、ご存知のファンも多いだろう。

オラがいちばん恐れているのは、Jリーグ(すなわちtoto)の八百長が起きるということだ。
たとえば盛岡のサポーターがtotoでクラブ寄付金を得ようとする。BIGの買い目が当たる可能性を考え、ある方策を考えた。
岩手出身の某選手を獲得できるかもと、そのサポーターは所属するJ2チームへ電話。そして工作を開始する…
当たった時点で6億円の配当からうん千万円をクラブへ。さらにJ2チームには体協会長(知事・市長)名義で移籍要求を出した。
こんなシナリオが起きないとも限らない。さすがにここまでやったりはしないだろうけど。


高校選手権のこと

2011-07-20 11:57:00 | 蹴歌蹴闘
2007年1月、盛岡商業高校が全国高校サッカー選手権の準決勝に進んだ。

それを知り、オラは新幹線に乗って盛岡から国立競技場へ向かった。すでに盛岡駅の改札には盛商の生徒たちもぞろぞろ。
新幹線を降り、東京に着いたときはあいにくの雨。これで大丈夫なんだろうか?オラは不安に思った。

準決勝の相手は千葉の八千代高校。この年の八千代に現ジェフ千葉の米倉がいた。
しかし雨のせいか、足技の切れが殺がれていたことは確かだ。オラも雨の中で必死だった。だから試合内容として覚えているのはあのゴールだけだったりする。

あのゴール、というのは試合終了間際の盛商のCK。キッカーは2年の林勇介だ。林のキックが八千代のGKに取られそうになるものの、なんとも幸運な落球。これがゴールに入って盛商が1点をもぎとった。

そういえばその前夜にオラは国立でビラをまこうとして、IRVサッカー通信の国立場外版なんてつくってたな。なぜかいまもオラの家に在庫があるけど(笑)


決勝戦はTV観戦になった。岡山の作陽に1点先制され、しかも林がPK失敗というピンチ。しかしそこから盛商は成田大樹、千葉真太朗らの活躍で逆転を演じ、全国制覇を成し遂げた。
この辺の詳細は斉藤重信先生の自著「夢は叶う」などが詳しい。

盛岡商業高校 2007国立メンバー
GK 石森慎也
DF 平龍介、土屋翔吾、藤村健友、中村翔
MF 諸橋遼亮、松本昌大、千葉真太朗、林勇介
FW 成田大樹、東舘勇貴

余談だが、優勝パレードのとき、かなりはしゃいだため警備員に怒られたこともあった。

いわてには、ただクラブありて、いまだサポーターあらず…

2011-07-20 11:29:00 | 蹴歌蹴闘
福沢諭吉の言葉を借りて言うならば、こんな言葉しか選べなかった。しかしこれ以外に何を主張できるのだろうか?

2005年末から2006年にかけて、オラは岩手のサッカーのあり方を真剣に考え始めた。
当然盛岡タイムスへの寄稿は欠かさなかったが、インターネットでの情報発信にも積極的に取り組むようになる。

きっかけは2005年発足の盛岡ゼブラ後援会の福田武彦会長との話し合いだった。
オラが岩手サッカーになにが足りないのか?と問いかけると、福田さんは「岩手のサッカーの欠点というものは、県民の理解力のなさ」だと説いた。つまり岩手県民の大多数がサッカー(特に大人のサッカー)について無知・無関心であったということだ。

真剣に岩手のサッカーを「なんじょかしたい」(岩手語で「どうにかしたい」)と思ったころ、オラはひとつのサイトにたどり着く。
「YouTube」(ユーチューブ)、動画配信SNSの草分けである。ここに盛岡ゼブラの動画を流して、いろいろアピールしたいと考えるようになった。
ただ、当時は動画撮影ができても音声が録れないタイプのデジカメしか持っていなかった。それを買い換えるのはその後のことである。

2006年はグルージャより分離したFCガンジュ岩手が登場。これからグルージャの強力なライバルになるだろうとこの頃から予言したオラはやはり天才だろうか?