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日本橋+川崎東海道53次
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秋竜山マンガ館



<ナンセンスマンガ・その196>

 題:「火元はこの放火魔によるものではないようです」 
          秋竜山・秋竜山漫画企画会議     


<ひとコト>
 
 マッチのラベルで、その時代を知ることができる。

はたして今の時代をラベルはどのように
うつし出しているのだろうか。

マッチの利用度がへったのか、
マッチ箱が世の中から姿を消して
しまったようでもある。

旅行先の旅館などでマッチをつくってなかったりする。

昔だったら考えられないだろう。
 たしか私が10代の終りの頃だった。

ある小さな温泉旅館が開業し、その宿のマッチの
デザインを描かせられることになった。

そういうことがあったこともすっかり
忘れてしまっていたら、三、四年前、
その旅館でそのマッチを今だに使用しているとのこと。

私のデザインであることは間違いないのだが、
長年の間に何回となく印刷するごとに、
誰かの手が加わっている。

それもマッチの宿命か。

(秋竜山)



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