人って、覚える気がなければ何度繰り返しても覚えないもんですね。
いつまで経っても、全く成長しない人っていますよね。
でもそれは、成長しないのではなくて、する気がないといった方が近いと思う。
車の運転だってそうですよ。
何十年乗っても、運転が下手な人っていつまで経っても下手なんです。
上手になろうとしないからです。
移動できればそれでいいからです。
同じことなんです。
部活動とかでも、しっかりした運動能力があるのに何年経っても補欠の人。
一生懸命だけじゃやっぱり駄目なんです。
なぜそうなのかを考えなければ駄目なんです。
でもそれは一人じゃ難しいから、それを補うのがきっと指導者の役目なんです。
だから指導する立場の人はそれを理解していなくてはいけない。
何が足りないのかを見極める目と、それを補うための方法を考えられる人でなくてはいけないんです。
自分が出来ることを人が出来ない時、見ていてイライラすることってありませんか?
そういう人は指導者には向きません。
スペシャリストになる側の人間です。
でも、どういう訳か指導者になってはいけない側の人間が、指導者になることが多いんです。
そうすると、ただのイジメようになってしまいます。
それは教わる側にも言えます。
時には指導者のような生徒がいるもんです。
常に自分の得意分野を見ている人、そういう人は他の何を教えても伸びません。
覚える気が無いからです。
そして最近、それぞれの立場を理解できない人が増えてきている気がしますよ。
人の入れ替わりが激しい会社、いつも長続きしない社員。
当てはまっているんじゃないですか?