予告のときからずっと観たいと思っていた映画「Borat」。
政治的にまったく正しくない映画。
予告ではただおかしいだけだったのだけど
全編見たらちょっと吐き気を覚えるジョークのきつさ。
カザキフスタン(言えない。ちゃんと発音できない。)の
ジャーナリストがアメリカの文化を学びに行き
それをルポするいう筋立て。
しかし偏ったアメリカ文化を習得し(爆)
最終的にはパメラ・アンダーソンに恋して
彼女に会いに行くという顛末。
まぁ突拍子もなくて面白いけどね。
ところどころにちりばめられるアメリカ風刺のジョークや
見るに絶えない映像で
それはそれで笑い飛ばしてしまうこともできるけれど
ちょっと後味悪いかも。
個人的には
ロディオ会場でアメリカ国家をパロディーしているシーンは好き。
その前後のアメリカ賞賛のジョークはきついけどね。
劇場内のイタリア人の反応は
非常に面白かったです、今回も。
なぜ14歳以下入場禁止なのかは
観てみてはじめてわかったけれど、
これって日本ではどういう評価になるのかなぁ?