今回は、4月の草津教室で行ったそけい部を伸ばすストレッチを紹介します
これは、滞りやすい下半身の循環を促進するためのメニューの一つとして取り組んだものです。
脚の付根のそけい部は、次の通り、通常行って頂く腰まわしでも動く、健康にとって大切な部位です。
そけい部は、神経・リンパ・太い血管等が集まっている。
→→刺激し活性化することで、全身の循環や代謝を促進することができる
そけい部は、脚、股関節、腰の動きや身体の安定に関わる、筋肉・関節・腱・筋が集まっている。
→→ストレッチすることで、下半身の動きがスムーズになり、全身のバランスが向上する
そけい部を伸ばす
今回は、膝を床について、脚を前後に広げて伸ばす方法を紹介します。
継続して行っていくと、次第により深い部分を丁寧に緩めてけるようになります。
①脚を前後に開き、膝立ちになる。
前の膝の真下に、かかとがくるようにします。
②お尻を下に落としていく要領で移動しながら、後ろ脚のそけい部を伸ばします。
伸びている気持ち良さ(痛気持ち良さ)を、ゆっくり感じます
この時に、膝がつま先より前に行かないようにしましょう。
余裕がある方は、さらにそけい部を押し出すようにして伸ばし、後ろ脚の甲からみぞおち辺りまで感じてみましょう
・膝の痛い方・・・膝の下にタオルなどを敷く。
・バランスが取りにくい方・・・イスや壁に片手を軽く置いて、身体の安定を感じてから行う。
ストレッチ後は、脚を付根部分から動かす気持ち良さや軽さを感じてみましょう。
*歩いてみる、モモを高く上げてみる、腰を回してみる。
*床に座り脚を開いてみる、腰割り(四股踏み)を行ってみる。
気温的にも気候的にも過ごしやすい今は、自然に身体の循環が促進されていく時期です。
また、身体を動かしやすい時期でもあります。
ぜひこの時期に、身体の循環や、様々な動きにとって大切な、そけい部のメンテナンスを取り入れて頂けたらと思います
今日ご紹介した方法を、”立った状態”で軽く行うこともできます
(前後に脚を開いて立ち、腰を落としながらそけい部を前へ出す)
ぜひ、お試しください
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