25黄釈子 Blog 「My Days」by Oldman+2(吉住)

コロナ予防接種0回、30年間健康診断0回の後期高齢+1、元原告団長の下り坂人生、日々の戯言。KindleWriter。

夏休み終了

2020年08月18日 | 日記

ありがたいことに、日曜日に折れた歯(金属が被っている)は、月曜日の午前11時30分の予約で12時前には、再構築。アロンアルファーでしっかりくっついて元どおり。まあ、とりあえずだけど、ありがたい。

今朝は1時間30分も散歩時間に費やしてしまった。ついつい、散歩の途中で二人の人と、そしてまた、隣集落の人たちとおしゃべりして、時間が経過した。この時間は外にいるだけで、だらだらと汗が流れるし、お腹が空く。

さあ、今朝は午前中に孫たちを駅に送り届ける。熱い熱帯の、遊び呆けた夏休みが終わったのだ。厳しい日常に戻れ、戻れ! じじい、ババアを休ませてくれ。


観光立国

2020年08月18日 | 気象

2020年8月18日(火曜日):[ 25c/31c/29%  69K72F ]{ gut0345 } 曇りのち晴れ

午前4時頃に、パラパラと雨が落ちる。90%近い湿度に、大気がたまらず汗を落としたようなものだが、明け方の冷え込みどころか、逆に湿度が上がった。室温はたちまち、27度を超えるし、熱いコーヒーを啜るには、エアコンをつけるより他にない。

25度超えの熱帯夜が当たり前の連日。むしろ、25度では「涼しい」と思っているほど。これが朝晩、25度を下回るようになると、非常に過ごしやすい。もちろん、湿度は50%以下。

「おもてなし」の観光立国を宣言し、日本を訪れる外国人観光客の数が鰻登りで有頂天になっていた、ついこの間までの風潮は幻と消えてしまって、今は、まるで鎖国状態。鎖国といえば、出島。出島といえば長崎。

長崎の友人が「お盆風景」の写真を送ってくれた。仏壇は小さいが(私が買った小ぶりの仏壇の10倍はする)周りに灯籠や供物の台などあって、3LDKマンションの一部屋を占有している。

お迎えの灯籠は、幅が2m以上もあるベランダに。霊は自由に空を飛べる?マンションの玄関と言うわけにはいかないだろう。立派なお墓も、前に竿を渡して、2基の灯籠をたてている。送り火と御供物を灯籠流しで見送るまで、滞在2日間は、一人前の食事を準備して、備えるらしい。それが大変だと言う。同じ浄土宗でも、随分違いがあるけれど、長崎は派手らしい。

そういえば、漫画でお墓の風景に欠かせないものは、破れ提灯と卒塔婆。提灯が何でお墓にあるのか不思議だったが、このお盆風景で、わかった。先祖の霊が墓から出入りするのに、足元が暗いと困るし、目印にするためだ。迎え火や送り火もそれに近い。

我が集落の墓地には、提灯ひとつない。誰も、面倒くさいのか、風俗習慣を守る意識が消滅したのか、今年は新しい卒塔婆一本見ていない。お寺の夏の収入も世知辛いに違いない。