わずか1時間ほどの散歩だが、汗の流れること夥しい。全ては高い「湿度」のせいだ。実に不愉快な「高温多湿」の大気が列島を覆っている。列島ごと、少し、太平洋に移動できたらいいのになあ。
まあ、それでも帰宅して、シャワーを浴びて、全部着替えて、エアコンの効いた食堂で、味噌汁をぶっかけた冷たいご飯を茶碗にいっぱい、美味しく食べる。自分で漬け込んだナスの糠漬けもたっぷり毎日食べるし、ウニクラゲやお気に入りの昆布も、胃袋に放り込む。
ありがたいねえ、こんなクソ暑いお天気にもかかわらず、涼しいところでお腹を満たせる。それもこれも、お国のお陰だ。違う？ 文句は言いませんわ、クソの湿度以外は。
2020年8月20日（木曜日）[ 26c/36c/5% 69K50F ]{ gut0500 } 晴れ、猛暑
37度予報。昨日は35度を超えたし、今日はもっと暑くなる。何だなんだ？ 地獄の釜の蓋も、いい加減に閉めろよ、お盆も終わったし、今に8月も終わっちまうぞ。
熱帯夜で25度どころか、27度を下回らず、しかも湿度は89％という。明け方、我慢できずにエアコンのスイッチを入れた。狂ったやつと狂った地球にゃ、敵わない。
で、話は変わるけど、飛行機も列車もガラガラというコロナの「恩恵」で、夏休み料金はどうなったのだろう？昔から、この「お盆料金」とか「正月料金」とか、運賃から宿泊代に至るまで、割増される旅行パンフレットを眺めながら、こいつらひとまとめにして、「空爆」でもしたろか、と思っていた。
ゴルフ場は今でも、もちろん、土日料金は平日の5割増し。それでも、混む。混み合うと、プレイの進行は遅れるし、食堂も風呂場も平日とはえらい違いが出る。列車だって、旅館だって、混み合う時は割引してほしいと、弱い立場の消費者は考える。それが、逆に割増？ むかつくこと夥しい。家族連れなど、その時期にしか旅行できない。それを高い金払って、混み合いを我慢して、出かけるのだ。
ラーメン屋やレストランが土日料金で割増するか？ 観光業会というのは、弱い立場のお客に付け入って、詐欺まがいの「腐ったサービス」を提供することで、延々と平気で成り立ってきた業界だ。それが、コロナでぶっつぶれるのは、まあ、ある意味、世紀の幸運というか、自然の摂理。もう少し、真面目にやろうぜ。
さあ、朝の散歩でもしてくるか。
