畑で汗を流して、玉ネギを全部収穫し、そのセクションに苦土石灰を撒いていたら、清八会の副会長から電話が入って、清水町のプラント3横の蕎麦屋で12時半に待ち合わせた。会いたい用事があると電話しておいたのは、私の方だったことをすっかり忘れていた。
繋ぎの作業服のまま、靴だけ履き替えて(まさか、穴の開いた長靴というわけには行かない)出かけて、少し早かったので、隣のJA清水町でお買い物。小さい筍3本で200円。小さなジャガイモが一袋100円で、2袋など、地元の誰かが作った格安野菜を少々買って、今夜の夕食に使うことにしよう。
大きな薄揚げを三角に切って煮込んだのが2枚入って、蕎麦の量もたっぷりでシングル800円。量は十分だが、副会長は大盛りにして千円。二人前ほどありそうなボリュウム。値段も、昔の山上の店の時と同じになったようだ。普通のおろしそばが650円とメニューには書かれていた。副会長が奢ってくれた。私の用事で呼び出したのに、まあ、金は水のように高いところから低いところに流れるのだから、ありがたくゴチになって、二人で、近くのある物件を下見して、彼の意見を聞いた。
その後、別れて、私は直接畑に向かう。朝一番に二本の新しい山椒に、枝で作った4本の柱を立てて、袋状に自作した防虫ネットをかぶせ直したし、玉ねぎの場所だった所もスコップで起こしたし、雨水用の水槽もひと工夫、付け加えたし、細々した作業を片付けて、くたびれ果てて、帰宅。
すぐにシャワーを浴びて、着替えると、買った筍の皮を剥いて、米糠で茹でながら、小粒の新ジャガを水洗いして、茹でておく。もう、くたくただ。しばし、休養。
窓全開で、いい風が通り抜ける。