25黄釈子 Blog 「My Days」by Oldman+2(吉住)

コロナ予防接種0回、30年間健康診断0回の後期高齢+1、元原告団長の下り坂人生、日々の戯言。KindleWriter。

苗植え

2021年05月13日 | 日記

まあ、今日は蒸し暑い! 福井は雨が降らずにお天気はいいが、かなり暑い。しかもお昼前の、じっと立っているだけで汗ばむほどの直射日光の中、朝倉山椒の苗木を2本、緑化木センターの専務が、サービスで持ってきてくれたので、先日土運びはしてあるし、「やっちゃえ!」と、苗木を植えた。

土壌が木材チップを埋め込んだ場所なので、まず、そこに大きな穴を開けるのが、なかなか、大変。で、適当に土を入れて、肥料をやったりしながら、慎重に苗木を植えつける。

たっぷり水をやって、添木や、鳳蝶防止ネットや、あれこれ、フラフラになりながら、どうにか12時には終了。汗だくで、家に戻って、即、シャワーを浴びて着替える。お昼ご飯を一人で食べて、即、横になってしまった。

夕方、小一時間、竹馬作り。まだ、完成できない。瞬間接着剤が飛び出て、手にいっぱいかかり、頭に来て、また明日だ。溶剤を買っておいてよかったが、それでも、右手はひどいことになっている。

あれこれ、やることはいっぱい。

それにしても、これだけ暑くて、雨が降らないのだから、福井は地震だな、こりゃ。


発根剤

2021年05月13日 | 気象

2021年5月13日(木曜日):[  16c/24c/20%  66.75Kg72.00Feeling 131-83  ]{getup0420} 曇りのち晴れ

曇り空の夜明け。直線距離で1キロほど離れた、日野川向こう岸の牛舎から、牛の鳴き声が聞こえる。空が曇っていると、直線距離で6キロ以上はある福井駅を通過する貨物列車の音さえ聞こえる。

昨日は友人の医者の福井県一の豪邸の建築進捗状況を聞いた。建物は出来上がったらしい。今は、庭を作っている。いつでも引っ越して、住める状態らしいが、まだ「住む気」が起きないようだ。我が家など、庭石一個にもならないが、なぜか「羨ましい」とは思えないから、不思議だ。

人間、この年になって利口になれば、住まいと人生に対する真理が見えてくる。「豪邸」が地位や権力や名声に有利に結びついている間は、それなりの道具として値打ちがあるが、老化した家主が住むのに「快適」かどうかは、別問題。養老先生が猫の「まる」と住み暮らしていた鎌倉の自宅の方が、よほど、快適に見えた。

福井の田舎にも、立派なお屋敷を構えた家はたくさんあるが、それを維持、継続する家族構成となると、話は全く別。現役時代に誇った家屋敷も、家主は老後施設でボケて車椅子。庭木も家も荒れ放題は、よく見聞きする現実。

秀吉でさえ「なにわのことは、夢のまた夢」と言ったではないか? 桜の名称、吉野の千本桜というのがあるけれど、日本中の桜の豪勢な見事な景観も悪くはないが、私は路地裏にポツンと一本の桜が満開の姿を見せるような、町屋の日常風景が、よほど春の桜の景色を感じる。何百、何千も桜が咲いているのは、まあ、旅行中の一過性の、単なる景色に過ぎない。

さあて、今朝も散歩の時間がやってきた。今日こそ、竹馬を作り上げるか?