祖母は、「衣替え」の時期をキチンと守った。明治政府が軍人や警察官の制服を6月1日と10月1日に変える制度を作ったので、それが学校の子供たちにも影響を与え、明治生まれの祖母は厳格に守り、前日に枕元に段取りをして、私にそれを着せた。
先週から、一人だけ、半袖のブラウスを着ている女の子に聞くと、自分で決めたと言う。今朝の男の子も、一人だけ半袖短パンだったから「お母さんが着ていけと言ったの?」と聞くと、昨日暑かったので、自分で決めた、と答える。
今の子供達の親が、「衣替え」を認識しているかどうか、私にはさっぱりわからないけれど、自由な今の時代に比べて、明治政府の方が、背筋が伸びている気がする。
もう、多分、50年以上も前から、日本の教育制度はあちこち崩壊し続けているような気がするが、知らないけど.....。言い出したら、キリがないからね。
まあ、それはさておいて、今日も、めちゃくちゃ、忙しかった。市役所道路課との立ち合いの後、ビリオンコーヒに出かけて、先輩社長に「身欠ニシンの焼き漬け」を瓶詰めにして渡し、戻って昼飯の後、1時間ほど昼寝。それから、作り直した大型のスダレをベランダから垂れ下げ、洗濯物を取り込み、工作を一つしてから、家の周りの草刈りでたっぷり汗を流し、シャワーを浴びて着替えてから、夕食の段取り。
午前中、明らかに胃から出血している痛みを感じたが、午後は、全く忘れていた。まあ、体のあちこちが、ガタガタになってきているのは、間違いない。
それにしても、エンジン付きの草刈機は、調子がいい。実にありがたい。機械類と私は、相性がいいのだ。エンジン付きのチェーンソウが欲しいなあ。