池波正太郎の「銀座日記」もいいけれど、黒川博行の「大阪ばかぼんど、ハードボイルド作家のぐうたら日記」は、また、全く別次元で十倍は面白い。基本的に、同調できるから、自分は、と言うか、福井あたりで育つと、やはり、関西系の人間だと思える。朝鮮半島も近いけど。
黒川博行は、昔、グリコ・森永事件の犯人だと、警察から睨まれたこともあるらしいが、腹いせに書いたかどうか知らないけれど、「繚乱」は史上最強の面白さがある。(あくまで、「悪果」を先に読んでから、「繚乱」を読むべし)「国境」で賞を受けなかったのは、不思議なほどだが、これも最高峰の小説。
ただし、女性にはおすすめしない。日記は別だが。
ジョン・グリシャムや黒川博行の本があれば、まあ、何度も忘れては読み返しているうちに、人生が終わるだろう。実にありがたい。
おっと、朝の散歩タイムが近づいてきた。隣の小学1年生と3年生の兄妹と一緒に隣集落の神社境内に行ってから、目の前の公園近くの農道、そして我が畑など、カメラ片手に、ひとまわりしてくるとしよう。なんだか、今にも降り出しそうだ。
アザミのスッピン
これは、何かな?
誰?
真っ赤な薔薇一輪