2021年5月29日(土曜日):[ 16c/23c/30% 134-88(79) ]{ getup0400 } 晴れのち曇り
福井は日本の田舎だから、今頃、皆既月食を見せたと噂のスーパームーンの後ろ姿が、午前4時の空に現れた。3割ほど減っているが、田舎にくるのに時間がかかったから、仕方がない。テレビの電波だって、3日はかかる。
隣の金沢はガラ空きの北陸新幹線が連日首都圏と往復しているせいか、コロナの感染者数がめちゃ多い。滋賀県は大阪のベッドタウンだし、岐阜は名古屋の郊外。京都は世界の観光地。福井県民は身動きが取れない。経済は低迷し、県外の顔色を伺うばかり。
初期の頃、疫病の専門家が3年続くと言った言葉は、正しい。今ほどの医療技術や文明がなかった頃と、流行のパターンに変化はないのかもしれない。ただ、感染者に対する看護や治療は手厚く、そして死者数は、近代文明のおかげで、随分少ないに違いない。
緊急事態宣言云々というのも、結局は国に金よこせ、という地方自治の金の問題だから、妙な国家の仕組みを、戦後、いや明治の文明開花以降、作ってきたものだと思うけれど、自業自得かな?
さあ、残り3日となった素敵な土曜日が始まった。午前中のお天気は悪くないようだ。デスクワークか工作か畑の周りの除草剤散布か?