めちゃくちゃ、いいお天気! 朝っぱらから最高のお天気で、定刻の散歩に出かけると、もう4月半ばの雰囲気がある。だから、どうしても足取りが軽くなって、いつもより10分ほども早く、自宅に戻ってきた。仕方がない、家の周りでドライバーなど振り回す。
いかん、いかん、体を壊す。梅雨がくれば、72歳になるのだ。27歳ではない!忘れていた。
新型コロナも財務省の戦略も2025年には団塊世代を含む3500万人が75歳以上になるので、なんとか、これを年に10%づつ減らしたい。アメリカをはじめとする、先進諸国共通の支配者層の願いだ。高齢化社会など、財政負担の塊でしかない。もっとも、経済というのは、公共事業だろうと、年金や医療費だろうと、政府の支出が広く遍く下層階級に行き渡れば、逆に好調なのだが、子供の預金通帳の管理の概念しか念頭にない東大法学部出身の財務省高級官僚は、国家の税務収入と支出でしか、見ていない。
で、どうするか? 医療費を高くしたり、介護施設の入所や治療のハードルを上げて、なるべく病気や介護困難でお陀仏になるようにする。最近、オリックスなど民間保険が格安で高齢者でも入れる、などと宣伝しているが、あれなど、国民皆保険制度という日本独自のとんでもない幸せ保険制度を、アメリカから「なくせ」と言われているからに他ならない。
トランプの前のアメリカ大統領は誰だったか、覚えてる? あの、黒人初の大統領、「Yes,We Can」のバラク・オバマ。民主党で、低所得者の誰でも政府の医療保険に入れると公約し「オバマ・ケア」を実施。それが、とんでもない代物で、あれほど低所得者層を大量にだまくらかして、あの世に送り込んだかしれないほど、歴代大統領のトップをいくほど、ひどい改革はなかった。今は、完全消滅。多分、トランプやブッシュの10倍はおぞましい嘘つき人物。
不思議だね? 我々の耳や目に心地いいと思える発言を声高にいう政治家ほど、国民は裏切られる。
まあ、それはいいとして、近いうちに風邪を引いたら、いや拗らせたら、死ぬと思った方がいい。そんな時代になる。少なくとも、我々年金生活の貧困層は、それだけで間引きされる。金持ちは別だよ。施設に入って、手厚い介護を受けるだろう、なんて夢のまた夢。アメリカの民間介護施設の実態を調べたらいい。場だよ。