日本の国会議員の公設秘書は3人。その分の給与は国から出る。私設秘書は、議員の経済力に合わせて、大概一人か二人はいるようだ。それが日本の常識だが、ではアメリカは?
アメリカの国会議員(Low Maker:法律を作る人)は上院と下院に分かれているが、下院で常勤秘書は18人、非常勤が4人で1億円ほどの公費が認められているという。
それだけでもびっくりするが、上院では無制限で、平均44人から70人の秘書を使っているという。もう、一人で議員という会社を経営しているようなものだ。
これだけの違いはどこからくるのだろう?