24 黄釈子 Blog 「My Days」by Oldman+1(吉住)

コロナ予防接種0回、30年間健康診断0回の後期高齢+1、元原告団長の下り坂人生、日々の戯言。KindleWriter。

一仕事

2022年01月19日 | 日記

旧道を走る路線バスの運転手がバスを止めて、窓を開け「ありがとう!」とお礼を言われた。ずっと毎朝気になっていたのだが、今朝は10センチほど降り積もったふわふわ雪で、道路脇の山肌の竹がしなって、道路を塞いでいた。

子供たちと一緒に歩きながら、脇を通過したバスが止まって、乗客の男性と運転手が二人外に出て、道を塞いでいる竹をなんとかしようとするが、なかなか、思い通りにならない。「切ればいいんだけど、ノコギリないしなあ」と私も加わって、喋る。

交通標識に雪だらけの竹の先をひっかけて、なんとかバスは通過。ちょうどそのあたりで、私は散歩の折り返し。子供たちと別れて、長靴でとぼとぼ雪道を戻ったのだが、帰宅する頃は身体が暑くて、ポカポカ。上のジャンバーを黄色の交通安全用に着替えて、ワイフの車で現場に行く。

3カ所ほど、歩く子供でも頭に触れるほど、道路脇の山肌から雪をかぶった竹が覆いかぶさっている。引っ張ると、竹の葉に降り積もった雪が一斉に襲ってくるが、なあに構うことはない。竹切り専用の小型のノコギリで、思いっきり切り取ってやる。

脇に軽自動車を止めて、ハザードランプをつけ、その作業をしていると、ちょうど戻ってきた先ほどの路線バスが止まって、私にお礼を言う。

本来、山主の管理義務違反だから、他人の山の立木を勝手に切っている私の行為を非難されたら、反撃するだけの心構えはあるのだ。正確には、損害賠償請求出来る。通行中の車だって、触れれば傷がつく。

もっとも、旧道脇の山肌は急で、誰もまともに管理できないし、高齢化しているし、知恵も知識も気力もない。利口な山主は、かなり山肌の山木を切ってあるが、それは一人だけ。誰一人、私の勝手な行動に文句を言うことはないだろう。知らないが........。

今の時代は、明らかに「社会迷惑」であっても、なかなか「実力行使」をすると、後々が面倒で、行政も簡単に手が出せない。そんな時代なのだ。

この2年、世界中がコロナで苦しんでいる間に、世界の超億万長者10人の資産が倍増した。不思議だねえ。世界の仕組みは呆れるばかりだ。


Sony Open

2022年01月19日 | 気象

2022年1月19日(水曜日)午前5時30分:[  -1c/4c/70%  ]{getup0430} 曇り時々雪

かつて青木功が最終日、最後の18番でラフから奇跡のセカンドショットを見せて、ハワイアンオープンで日本人初のアメリカPGAの公式試合で優勝し、長く歴史は語られ続けてきたが、松山英樹が今年のプレイオフで見せた、ロングのセカンド、277ヤードを三番ウッドで放った奇跡のショットは、その歴史を塗り替えることに、なったようだ。

相手のアメリカ人選手は、脱帽するしかないミラクルなイーグルで勝利して、1億5千万円の現金と100億円ほどの賞賛を手に入れた。いやはや、すごい! マスターズの覇者だから、その存在と実力を十二分に世界に知らしめた。

やはり、スポーツの世界は「結果」だ。

さあ、焼きみかんを食べながら、ロートルの身体を鞭打って、オミクロンから逃げ回りながら、後1ヶ月ほどの冬場の寒さを、どんな格好の厚着をしてもいいから、乗り切ろう!

まあ、雪を相手にアイアンを振り回して、金がないからゴルフ場に行ける回数は極端に少ないが、今年こそ悪友をギャフンと言わせなきゃ、古いクラブで。だって、相手は、金があるから、超高級クラブに超高級ボールなんだもの。

ロートルになれば、そんなもん、全く関係がないだけに、楽しみが増すのだ。要は.......だ!


不思議な写真

2022年01月18日 | 気象

2022年1月18日(火曜日)午前5時00分:[  0c/2c/100%  ]{getup0400} 雪?

「ほぼ、冷凍庫の中で過ごすような一日でんな」という予報にいささか、気力をなくすが、昨日、3等が当たった小学時代の同級生の友人からの年賀状をじっくり見ていると、やはり、不思議な奥さんの写真がプリントされている。

元旦に見た時も、「あれっ」と思ったのだが、マスクをした彼女がすっと立っていて、一人で写っている。人権擁護委員の活動、12月に福井駅ハピリン内、とある。小さな写真だが、同級生の旦那の年賀状に、奥さんを写した写真を、普通は掲載しない。

友人は中学生の1年で隣地区のおばさんのところに養子に行って、福井県内で一番の進学高校に入って(わたしゃ、彼より出来が悪くて、二番目)お隣の金沢大学に進学し、卒業と同時に福井県庁に入った、根っからの役人。最後は、県の工業試験場の所長で定年退職。

奥さんも確か、県庁の職員だった。少し若いので、2、3年遅れて、退職。娘二人は結婚して離れていき、二人は旅行三昧の悠々自適の年金生活に入る予定だったが、この奥さんが定年と同時に脳梗塞を患い、自宅で寝たきり状態となって、彼は田んぼと奥さんの介護生活を長くやっていた。

つい数年前、私が自転車で走り回っていた頃、彼の家に尋ねると、奥さんはデーサービスか何かで戻ってきて、娘さんなどが家の中を動き回って、バタバタしていた。

我が家では、小学5年と中学2年の孫を囲んで、賑やかな日々を送っています、と書かれているので、どちらかの娘が、奥さんの介護をきっかけに、自宅に住まいを移したに違いない。

そして、肝心な奥さんが、多分、リハビリの効果が出て、歩けるようになったから、写真となったに違いない。メルアドがあるから、問い合わせるとしよう。

プラント3近くに住んでいるから、住所は近いのだが、近くて遠い友人関係もある。彼とは、高校3年生の最後の春に、二人で、自転車で大野、勝山を回った思い出がある。高校が違ったのだから、連絡を取り合ったのだろう。よく覚えていない。その後、彼は金沢大学に行き、柔道部に入って、めちゃ太った写真を送ってきた。今は痩せたが。もう、65年ほども前のことになるのだ。

光陰矢の如し、歳月は人を待たず、だなあ。


今度は、天ぷら

2022年01月17日 | 日記

お年玉年賀はがきの1等は「現金30万円」?! 驚いた。昨年も? こりゃ、もっと驚く。知らなかった自分に驚く。昭和に長く生きりゃ、こんなもんか?

150枚買って、使ったのは、120枚。で、3等が4枚。使ってなかった、未使用の年賀はがきの中に、2枚あったので、6枚。10枚ほどの年賀状のワイフが1枚あって、合計7枚を地区の郵便局で、変なデザインの切手シートと交換してもらった。ついでに、未使用年賀状を切手に交換。

その後、一人で奥の集落を抜けて、泰澄の杜。雨がよく降るので、雪がどんどん溶ける。ありがたいといえば、実に、ありがたい。道足が良ければ、動き回るのに楽だ。

もっとも、動き回る必要があるのかといえば、かなり疑問だが..........。

午後、おでんの準備を済ませてワイフは出かけたので、私はおやつの「かきもちアラレ」を油で揚げたついでに、さつまいもを素揚げしておいた。もちろん、夕飯の一品。

料理の腕がどんどん上がる気がする。

 


道楽神

2022年01月17日 | 気象

2022年1月17日(月曜日)午前6時:[  2c/6c/90%  ]{getup0500} 雨

昨夜来、驚くほどよく雨が降る。この雨では、雪がどんどん溶ける。今週は、ずっとこの雨が雪に変わって、降りそうな予報。今のところ、今週に予定はない。週末は焼き鳥例会があるばかり。

「人生は、焼きみかんのごとし、だな。」

「どういう、意味?」「特に、意味はない!」

さすがに、ここまで真っ黒に焼くと、皮は食べないが、今朝も熱々の焼きみかんをふうふうと独り言を呟きながら、ペロリと食べた。干し柿1個に生ハム2、3枚。もちろん、8時過ぎには朝ごはんを食べる。

正月の余り物の蜜柑が、まだある。リンゴもいくらか残っている。これも焼いて食べよう。そのうち。

まあ、食べるのはいいのだが、冬のこの時期、雪かき労働は別にして、雪国では運動不足になる。今朝は子供たちの歩きの集団登校に、どこまでついていこうか?

この4月には、もう一人、隣の女の子が小学1年になる。4年になるトーマ君、2年生になる、その妹のまなちゃん、そして、いとこの1年生のハンナちゃん。3人が、我が集落から、隣の集落の集合場所に集まって、2班に別れて、二キロほど先の小学校に集団登校する。

交通安全委員の73歳の隣のじいさんは、自主的に彼らと毎朝同伴するのだが、雨が降ろうが、荒れたお天気になろうが、1週間のリズムと、毎日の生活のリズム、運動不足解消、を目指して、日々努力する一石二鳥を狙っている。

元来、そもそも「怠惰な性格」であることを熟知しているからに他ならない。


雪にサラす

2022年01月16日 | 日記

青空に太陽が照りつけ、白い雪がめちゃ眩しい!こんな日に雪の上に使い古しの洗った白いカッターシャツなど広げておくと、すぐにとはいかないまでも、何度かやっておくと、黄ばみが取れるかもしれない。

太陽に照らされて溶ける真っ白な雪の表面から、わずかに酸素の原子が3つくっついた、O3出来る。これが2つなら、生物が呼吸に必要な酸素で、非常に安定しているが、3つは三角関係というか、不安定で、すぐに1つは何かとくっ付きたがる。これが、汚れとか臭いにくっついてくれる。つまり、漂白作用や消臭効果がある。

オゾンのこと。オゾンは濃度が高くなると、独特の匂いがあるらしい。有害だ。有害だから、病院に漂う老人臭やウンコ臭を除去するとき、空調から大量のオゾンをばら撒く時、全員避難させて、締め切っておく。

まあ、そんな話はどーでもいいのだが、自然界に微量発生するメカニズムを、古人は知っていて、反物や染め物を雪にさらして、美しくする技法を編み出した。新潟県、日本有数、いや一番の豪雪地帯、魚沼市の話。

あ、また曇ってきてしまった。これじゃ、我が身を「雪さらし」できないじゃないか? せっかく、この純情無垢の心を持つ天才老人の身を、より純白にしようと思ったのに、なあ。

仕方がないから、また、サツマイモの皮を全く残さないで、全部身だけをサイコロ状に切って、大学芋を少し作った。皮は、皮だけで、別にする。実にうまく出来たので、きっと、気づいた時は、ワイフが全部食べてしまっているに違いない!

 


気圧津波

2022年01月16日 | 気象

2022年1月16日(日曜日)午前7時30分:[  0c/8c/50%  ]{getup0630} 晴れのち曇り

気圧による津波という気象庁が「未体験」だったので、朝から大慌てだが、画面に出ている1m前後の津波データーは、今から6、7時間前のもの。夜が明けた現時点では、おそらく、もう「解除」した方がいい。あくまで、報道関係が準備できたので、電波に乗っているだけだろう。

まるで、核爆弾が爆発したような海底火山の大爆発は昨日の午後1時過ぎだというから、夕方7時や9時のNHKのニュースで衝撃的な映像が流れたのだろうか? 私は見ていない。つまり、「わからない」という気象庁の予報に、NHKや行政が「安全解除」まで、まあ、今日の午前中は、「大騒ぎ」?

まあ、好きにすればいいのだが、大気圧だって、そんなにいつまでも「衝撃」を伝えるパワーが続くわけがない。

日曜朝のめざまし報道だが、まあ、被害が出そうもない分、よかった。うるさいテレビを消して、日曜の静かな雪景色でも眺めるとしよう。

昨夜は、ついつい、昔の007を最後まで、見てしまった。驚くのは、部屋の湿度が30%ほどと、あまりに低いことだ。目が乾き、喉や鼻が乾燥して、寝起きに血が滲むのも無理はない。

 


明るい週末

2022年01月15日 | 日記

時間と共に、穏やかで明るい週末、土曜日になった。ワイフはせっせと一輪車でガレージ前の雪を、家の西側に流れる山水の排水路に捨てて、ガレージ前には何もなくなって、たっぷり汗をかいたので、風呂に入る。

その間に、魚屋がやってきたし、元市会議員が道路のことで立ち話をしていく。来年の選挙に立候補するから、下準備をしているのだ。確か、私より少し年上だが、奥さんに先立たれた割には、より元気だ。

今日に限って(先週、孫たちがいたときは待っていたのだが)焼き芋屋がやってくる。さつまいもは、食いきれないほどある。アルミホイールに包んで、石油ストーブの上に置いておくと、それだけで、熱々の「焼き芋」が出来てしまう。買う気はゼロ。

時計が12時を回ると、穏やかな日差しが出てきた。暖かくなってくると、雪がどんどん解ける。

さあ、少しデスクワークに励もう。まず、去年の春先、畑に何を植えたか、全く覚えていない。日記をチェックする必要がある。もっとも、まだまだ、気が早い。2月の末に雪が解けたら、畑の土を起こすのだから。

あ、そうそう、ニシンの話。ありがたいことに、どうやら当分、北海道ではニシンが豊漁になるという。で、大好きな数の子も安くなるはずだと、私は期待している。もっとも、最近の市場価格や流通は、単純ではない。豊漁だから、値が下がるとはいかないのだ。下げさせない資本と技術が働いて、相変わらず貧乏人は高いものを買わされる。

まあ、食わなきゃいいのだ。貧乏人だから。


ニシン・数の子

2022年01月15日 | 気象

2022年1月15日(土曜日)午前8時:[  -1c/6c/20%  ]{getup0700} 曇り

なんと、目を覚ましたのは、午前7時。寝たのは、週一回の番組、女子ゴルフサバイバル1月の第2週を見終えて、午後10時。9時間も寝てしまったのだ、満足だが。

さすがに風呂と、ガレージ前の除雪で、かなり疲れていたようだ。昨日のお昼頃、あの泰澄の杜に出かけてみると、道路はスイスイ、で、受付の兄ちゃんが「雪の中、ようこそいらっしゃいました。今、だーれも入っておりません、お客様、お一人です!」と笑う。

なんと、広い綺麗な風呂を独占して、たっぷりつかり、身体など二度洗いしてしまった。こんな僥倖も、たまにはあるものだ。みんな、除雪に忙しいのだろう。おほほほ! お湯は何といっても、一人だから、いつもになく、実に綺麗だ。大満足して、風呂を上がると、ちょうど12時だった。脱衣場で着替えていると、やっと一人、利用者がやってきた。

食事処でおろしそばとミニカツ丼のセットを食べて、まっすぐ帰宅。午後は、西部劇を見て、ガレージ前の除雪に精を出し、4時過ぎからは、台所仕事。

ワイフがたくさんもらってきたさつまいもを利用し、大学芋を作った。皮付きのまま、乱切りして、水にさらして、さっと水切り。水切りの後、水分をしっかりとって、などとあるが、そのまま、ダイアモンドコートのフライパンに放り込んで、熱を加えていると、どんどん水分は蒸発するし、芋は柔らかくなる。

で、適当なところで、サラダ油を放り込んで炒めまわし、たっぷりの砂糖にみりん少々、醤油ちょっぴり加えて、フライパンを振り回す(いや、目的は中身だが)と、うまい具合に出来上がる。で、出来上がりに黒ごまを少々振りかける。

いや、最近はさ、左手でフライパンを振り回しても、中身がこぼれない! 実にうまいもんだよ。ははは。


副腎疲労

2022年01月14日 | 日記

「我慢」が身体に良くないことは、誰もが経験値で知っている。が、一朝一夕で痛みが消えない病や怪我は、容易に解決できなくて、終始持病として、何年も抱え込む。

結果、老化が進行するし、弱い内臓が免疫細胞に攻撃されて、死に至る重病を患うことになる。通常、免疫細胞は正義の味方であって、体を健康に保つ働きをするはずだが、この世も身体も、そう単純ではない。

副腎が疲労困憊し、免疫制御できなくなって、正義の味方が味方の陣地に発砲する。人生も同様だ。致命的な損害を与える敵ほど、一番身近に存在する。哲学的考察をすれば、「己ほど最強の敵は」この世にいないと言うか、なんと言うか。

おお、午前10時。眩しいほどの、強烈な陽射しが差してきた。時折激しく雪が降り頻る中、朝からガレージ前の除雪で、二度も下着を着替えたほど、汗を書いたが、どうやらこの寒波も、一服してくれそうだ。

となると、少し様子を見て、お昼頃には、泰澄の杜に出かけてみるとしよう。雪みちが空いていればいいけど、主要道路ばかりだから、多分、大丈夫な気がする。