komaの こまごまひとりごと

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我が家の登園&登校拒否 3

2013年09月25日 | 子育て甘辛ホンポ(上の子入学~現在)

 年少さんの3学期に起きた、お兄ちゃん大騒ぎの登園拒否。
 いつになったら終わるのかと思いましたが・・・。

 終わりました。永遠ではありませんでした(笑)。


 騒ぎの最中に、冬坊に訊いたんですね。「いつになったら、お着替えするの?」って。
 そしたら、「年中さんになったら」という答え。
 もちろん、こちらは本気にしてなかったんですけど・・・。
 なんと、本当だった。
 本当に、年中さんにあがったとたん、拒否しなくなったんです。
 なんだか、うれしいというより狐につままれたような気分・・・。
 あの大騒ぎはなんだったんだろう。
 もしかして、夢とか?


 その後、冬坊はつつがなく幼稚園生活を終えました・・・というには、ちょっと難がありますが・・・。
 まあ、泣いて嫌がることはなくなりました。
 手をひかれて、しぶしぶヨチヨチ歩いていく、みたいな感じでしょうか。
 それでも、以前に較べれば大進歩、大前進です。
 そして、大前進のまま、小学校にご入学。
 すると・・・。

 おお、覚悟してたのに、今度は嫌がらない! 
 すばらしい。画期的!
 でもどうしたの? きみらしくないわ、冬坊!(??)


 ・・・・・このあと2学期になってから。
 冬坊はやっぱり、少しつまずいてしまいました。
 夏休みがおわるだけでも嫌だったのに、暑い中運動会の練習がはじまって、がまんできなくなっちゃったみたいです。
 運動、苦手だったので。
 このときは幼稚園時代とちがい、家を出るときは案外スムーズでした。
 行かなきゃいけないということが、本人にもわかってたんでしょうね。
 でも、校舎の昇降口まで来ると、そこから先に進みたくなくて、涙、涙。

 切ない・・・。
 が、切なさを振り切り、子どもをおいて帰る母。
 弟の夏坊を幼稚園に送っていく時間が迫っていたので、そうそうゆっくりもできなかったし。
 さいわい、追いかけてくるほどエネルギッシュな子ではなかったので、あとは先生におまかせ・・・。


 担任はかなりきびしい先生でしたが、気にかけてくれて、おもちゃを持ってきてもいいなんて言ってくれました。
 で、しばらくの間、電車のおもちゃを一両だけ持って、登校。
 そして、9月の終わりに運動会。10月のはじめに、水族館に遠足。

 この遠足が楽しかったのか、そのあと、じょじょに持ち直してきた気がします。
 12月の持久走大会のころには、もう大丈夫でした。
 一応、毎朝、送ってはいったけど、もう心配はしませんでした。


 そんなこんなで・・・。

 大騒ぎだった冬坊も、いまでは立派な4年生。
 運動部にも入部して、朝錬のために7時前にはうちを出ます。
 もちろん、ひとりで。せかされるわけではなく、自分で。
 もうすぐ運動会がありますが、冬坊はお手伝いをする係に立候補!
 あんなに嫌がっていたのに・・・うそみたい・・・。

 実はいまでも、そんなに学校が好きなわけではなさそうなんですよね。
 夏休みのおわりには、やっぱりアンニュイになってました。
 学校って、大変だもんね。人間関係も、いろいろ出てくる時期だしね・・・。
 でも彼なりに、価値や必要性を、しっかり感じてくれているみたい。


 ところで、いま1年生の夏坊ですが・・・。

 これがまた、ぜったいにひとりで登校しないという・・・。
 いまだに校門まで母が付き添い。いったいいつまで?という例の疑問、リバイバル。
 ・・・・・でもね。
 


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