★「いないいないばあ」松谷みよ子(童心社)
なつかしいなあ・・・冬坊が生まれたときの出産祝いに、お友だちの妹さんからプレゼントしてもらった絵本。
失礼ながら、最初に開いたときにはとまどいました。
ひとことでいって、地味。
カラフルでもなんでもない絵。
こんなのを小さい子が見て、ほんとに楽しんでくれるの?
楽しんでくれましたとも。
記念すべき、冬坊最初の絵本です。何回読んであげたかわかりません。
そして、こちらも。
★ 「いいおかお」「もうねんね」松谷みよ子(童心社)
ちまたにあふれている赤ちゃん向けの絵本って、みんなすごくかわいくてきれいな色ですよね。
それなのに、この渋い色遣いの絵が、何十年も昔から今にいたるまで変わらず売れ続けているというのが、なんだかすごく不思議です。
赤ちゃんって案外、渋いものが好きなのかしら・・・?
大人の感覚で、いかにも赤ちゃんっぽいものばかり選んでしまっているけれど・・・。
なんて思いつつ、大人の感覚というかめいっぱい自分の趣味で選んだ絵本がこちら。
★「さぁ おでかけ」「おいしいよ」やまだ うたこ
(ブロンズ新社)
かわいい! しかも、文章もすごくかわいい!
幸いにも、これは2冊とも、冬坊のお気に入りになりました。
ボロボロになったから処分してしまったけど、また欲しいなあ。今度は孫のため、まちがえた、自分のために・・・。
冬坊は、1歳のころの何カ月か、とりつかれたように絵本にはまりまして。
読んで読んでと、朝から晩まで本を片手に迫ってくるので、本当に疲れました。
でも、どんなに読書好きな子になるだろうと、期待も大きくふくらんだんですよね。
それが、ブームが去ってみると・・・あら?別人ですか? なんで見向きもしないのよ?
夏坊なんて、ブームもなかったような。
で、ふたりそろって長いこと楽しんだのがこちら。
★「しんかんせんとでんしゃ1(東日本)はじめてカード図鑑」
(交通新聞社)
いや、これ、本じゃないし。みごとに「図鑑しか読まない男子」に成長してくれて・・・。
でも、すごく丈夫な紙なので、小学生になった今でも捨てられずに本棚においてある品。
電車好きの子にはおすすめです。
↓こちらもめちゃウケでした。ほんとになつかしいです!
★「みんなであっぷっぷっ」たまひよはじめてえほん
(ベネッセコーポレーション)