komaの こまごまひとりごと

気が向いたときに更新しています。ただいま「歌の力」カテゴリ工事中。すみません。

子どもといっしょに百人一首 37

2016年03月18日 | 百人一首 桃札

 

 

           たご うら              しろたえ
           田子の浦に うちいでて見れば 白妙の

          富士の高嶺に 雪はふりつつ
             
たかね

 

 


 詠んだ人・・・山部赤人(やまべのあかひと)

 詠んだ人のきもち・・・田子の浦の海辺に出て、ながめてみると
            富士山のいただきに、真っ白な雪がふっているよ

 

 

      田子の浦・・・静岡県、駿河湾(するがわん)の北西部の海岸

      白妙・・・白く染めた布。「富士」のまくらことば。
           富士山のいただきが雪で白いことをさしている


      高嶺・・・高い峰。いただき。

 

 

(余談・・・今朝、たまたま開いた百人一首の本でこの歌をみつけたときには感動しました。
 というのも、今日は冬坊の小学校の卒業式!
 晴れの門出の朝に、おめでたい富士山の景色を拝ませてもらったみたいな気分です。
 卒業おめでとう、冬坊。6年間の小学校生活、よくがんばったね!)

 

 

 


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