たしか小学校の国語だったか芥川龍之介の蜘蛛の糸をはじめて読んだときその話の
内容よりそこに描かれてあったおどろおどろしい挿し絵がものすごく印象に残って
いて数十年たつけれど覚えています。
あの挿し絵作者って誰なんでしょうか?
関西ではいまもお一日(おついたち)という慣習があって月始めの1日にお参りす
ると御利益があるんだそうです。
僕は信心深い人間じゃないけれど11年まえに亡くなった父が80歳を過ぎても続
けていたからなんだか僕らの代で途切れさせるのも嫌で続けています。
お宮は奈良の生駒の中腹にある聖天さんという神仏混合のお宮です。
商売の神様らしく長い石段の参道には永代灯明に3千万5千万の文字があって僕の
ように月に200円の御賽銭なんかじゃなかなか福も来そうにないですよね(笑)
このお宮に行くケーブルカーは日本で最初に運行されたそうです。
仕事の途中でのお参りは正直辛いけれどこの日はあいにくの雨でケーブルを降りて
傘をさそうとして雨があがっていたのに気がついたときのこと。
一本のツタに途切れた雨雲からわわずかな夕陽があたって光っていました。
そばには一匹のちいさな女郎蜘蛛が巣を作りかけていました。
内容よりそこに描かれてあったおどろおどろしい挿し絵がものすごく印象に残って
いて数十年たつけれど覚えています。
あの挿し絵作者って誰なんでしょうか?
関西ではいまもお一日(おついたち)という慣習があって月始めの1日にお参りす
ると御利益があるんだそうです。
僕は信心深い人間じゃないけれど11年まえに亡くなった父が80歳を過ぎても続
けていたからなんだか僕らの代で途切れさせるのも嫌で続けています。
お宮は奈良の生駒の中腹にある聖天さんという神仏混合のお宮です。
商売の神様らしく長い石段の参道には永代灯明に3千万5千万の文字があって僕の
ように月に200円の御賽銭なんかじゃなかなか福も来そうにないですよね(笑)
このお宮に行くケーブルカーは日本で最初に運行されたそうです。
仕事の途中でのお参りは正直辛いけれどこの日はあいにくの雨でケーブルを降りて
傘をさそうとして雨があがっていたのに気がついたときのこと。
一本のツタに途切れた雨雲からわわずかな夕陽があたって光っていました。
そばには一匹のちいさな女郎蜘蛛が巣を作りかけていました。