尾道こころ道・冬編 ローライフレックス Xenotar F2.8 T-MAX400 XTOL1:2

やがて春になればこの運動場にも舞い散る桜の花びらでいっぱいになるのだろう。

昨日はひさしぶりにM3を持ちだして街撮りをした。
以前買ってあったPLUS-X125の期限がそろそろ近づいてきたからだ。
最後に使ってから4ヶ月も経っていた。
まえまえからちょっとおかしく感じていた巻上げが（僕のは最初期の福耳、変倍シャッター、ＷストロークのおんぼろM3）またひどくなったようだ。
もう10年以上使っていて、その間に軽メンテナンスとシャッター膜交換の完全オーバーホールをしたが他のカメラを使い回すから順番からすればそれほどは酷使してないのに、この現象がちょっと心配だ。
２回巻上げても完全に止まらず力を入れるとずるずると巻き上がってなんともいえない不快感。
4ヶ月前のフィルムも重なってたのが何コマかあった。
でも、このオンボロにこれ以上の修理費はかけたくないので騙し騙し使っていくしかないな、と思いつつ売り払う気にはなれないでいた。

尾道こころ道・冬編 ローライフレックス Xenotar F2.8 T-MAX400 XTOL1:2

日時計なのか方位計なのかさっぱり分からない。

尾道こころ道・冬編 ローライフレックス Xenotar F2.8 T-MAX400 XTOL1:2

猛犬に注意って、どこがぁ？？

尾道こころ道・冬編 S-Planar120mm F5.6 T-MAX400 XTOL1:2

バス待ちベンチに腰をかけた人がいると通るのが難しい歩道の狭さ。
でも、この町の坂道はすれ違うのがやっとの狭さだから皆なんとも感じないのだろう。
そう考えると地下街で怒濤の人込みとぶつからないで速足で歩く自分がかえって悲しく思えてしまう。

尾道こころ道・冬編 ローライフレックス Xenotar F2.8 T-MAX400 XTOL1:2

この町も古い建物が取り払われてパーキングに姿を変えてゆきます。

尾道こころ道・冬編 ローライフレックス Xenotar F2.8 T-MAX400 XTOL1:2

この朝は昭和初期にヴォーリズによって設計された別荘を個人がペンションに改装したところで一泊したが、前夜は熱と頭痛で夕食をまったく食べれず、このあとも写欲ゼロで家に帰って寝たい気分でいっぱいだった。