あなたを見つめて。。 monochrome life

モノクロ自家現像の写真を左のカテゴリー一覧からご覧ください。
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オーバーホール後のテスト撮影 Rolleiflex SL66e acros100 XTOL1:1

2010年05月04日 21時11分23秒 | Rolleiflex 2.8F・3.5F・ SL66E
高い明暗比のテスト撮影。(今回はあくまで作動テストに近くの神社でちょこっと写したので、写真自体が面白くありませんがご容赦を)

このPlanar 80mm F2.8 HFTは二眼ローライ2.8Fプラナー80mmよりコントラストは相当高くHFTコーティングによりハロは極めて少ないようです。
でも、ローライ2.8Fプラナー80mmのローコントラストのレンズのほうが好きかも。
SL66SEからはオートローデイングが不採用になりましたが、この66Eではマガジン1個で120&220フィルム兼用でオートローディングが効きます。

*オートローディング(スタートマーク方式でなく裏紙からフィルムに移る際の厚みを自動で感じて12枚撮り、24枚撮りをセッティングしますが、機構が極めて複雑なため大抵マガジンの故障がネックのようです。ちなみに二眼はローラーの間にリーダーを通しますが、SL66Eはそのままマガジンにハッセル同様装着するとオートローディングされます)
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オーバーホール後のテスト撮影 Rolleiflex SL66e acros100 XTOL1:1

2010年05月04日 21時08分45秒 | Rolleiflex 2.8F・3.5F・ SL66E
少し最短(まだ寄れます)の逆TILT撮影。

中判の標準の最短距離は1mか90cmが限度ですが、このSL66eは蛇腹が延びて十数センチまで寄れます。
単独でレンズ逆着けすると数センチのマクロ撮影も可能。
TILT&逆TILTは8°まで光軸を上下出来ます。
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オーバーホール後のテスト撮影 Rolleiflex SL66e acros100 XTOL1:1

2010年05月04日 21時08分02秒 | Rolleiflex 2.8F・3.5F・ SL66E
半逆光撮影。

このGWもたった2日間の撮影休暇日でした。
一日目の日曜は奈良の大和郡山へオーバーホールされたばかりのRolleiflex SL66eを持って浮き浮き出かけました。
正月に出雲へ行った帰りに電車の中へハッセルマガジン・撮影フィルム・露出計・お気に入りエディバウアーのパーカー(2度しか着ていない)を忘れて、がっくりきていたけれど、気を取り直してまた買いそろえました。
次に買ったパーカーは奮発してLLBeanのグリーンのゴアでこの日着たのが2度目。
とても熱い日でパーカーを脱いでカメラバッグにくくりつけたまま市内を1時間ほど撮影散歩。
ひととおり町の様子も分ったのでレンタサイクリングのある駅前に戻ったとき悲劇が・・無い!無い!くくってあったパーカーが無い!
なんで?落とすといけないと思ってくくっておいたのに。。
それからまた市内を1時間探し歩きまわったあげく結局見つからず。
交番へ届けたものの拾得物なしとのこと。
拾った奴!こんなちいさな町で目立つLLbeanなんて着られないだろう!パーカー!
もう生涯パーカーは買いません雨がっぱで我慢します(泣)

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オーバーホール後のテスト撮影 Rolleiflex SL66e acros100 XTOL1:1

2010年05月04日 21時07分09秒 | Rolleiflex 2.8F・3.5F・ SL66E
逆TILT。

下と同じ位置で絞り開放だがこちらは光軸を逆平行にしてピントの合う範囲を狭めている。

激忙しくて撮影にもここのところ出れないがフィルム現像だけは自分で深夜にしている。
夜11時ころに長居スタジアムの内周を1時間早歩きして腹筋50回して帰ってくたくたになってから始めたら終わるのは2時になってしまう。
でも、やっぱりフィルム現像は楽しい♪(プリントは嫌いです!下手だから)
先日はBさんから預かっていたブローニー二本と135二本を現像した。
しかし135の1本があきらかに露光が不足している。
(あらかじめ不足が判っていたら増感もできたんだけど)
夕暮れ間近かの空をF3のスポットに近い内蔵露光計で補正なしに撮ったからだろうか?
夕暮れの撮影は空を測ってそれより2絞り開けることと教えてあげてたのになぁ。。
当然、薄いネガでオートスキャンしてもコマ間を読み込めない。
でも長くフィルム現像をしているとネガを見ただけで良い写真かつまらないのか分る。
とにかく凄いぞ!これは!
monochromeの風景なのになんてセクシー。
結局1本を数コマ単位にマニュアルスキャンしてフォトショで一枚づつ補正していたら明け方近くまでかかってしまったが、興奮して眠くもなかった。
まだB&Wの日も浅いこの人の写真センスには自分が嫉妬してしまうことがときどきある。
黙ってフリッカーにでも自分の作品として載せてしまおうかとちょっと誘惑にかられてしまった(笑)
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オーバーホール後のテスト撮影 Rolleiflex SL66e acros100 XTOL1:1

2010年05月04日 21時02分59秒 | Rolleiflex 2.8F・3.5F・ SL66E
TILT撮影。

上と同じ位置の絞り開放だが光軸を被写体と平行してピントの合う範囲を広げている。
あぁ…難しくて果たして思うように使いこなせるのだろうか。。
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オーバーホール後のテスト撮影 Rolleiflex SL66e acros100 XTOL1:1

2010年05月04日 21時01分01秒 | Rolleiflex 2.8F・3.5F・ SL66E
明暗差の激しい撮影。

このカメラはもともとカメラ店のネット販売で20万で出ていて、電話で問い合わすと現在は売れないで長く置いているので13万6千円とのことだった。
電話で話したあと買う買わないは別に見せてもらうことになって、現物を見ると極めて美品で、値下げ交渉をしたらもしかして動かないかも判らないのでノークレーム現金払いなら7万8千円でよいとのこと(驚)
近くのコンビニで現金を下ろして即決。
ストラップとフードが付いていたがこれだけでヤフオクで3万くらい、レンズは5万くらいで取引されていたから動かなくてもいいか、の考えだった。
しかし、やはり動かなかった(泣)
オートローディングが作動しなくてフィルムがシャッター押せずに巻き上げられてしまう。(もしかして国産フィルムがダメでコダックならいけるかと期待もしたが…)
あちこち探し回ったあげく市内でSL66Eの修理が出来るリペア店を発見。
シャッターリングを柔らかく・絞りリングを固く・レンズ分解掃除・シャッターの粘り・絞り羽根の清掃・マガジンの精度向上・注油・点検を依頼した。
この66Eは電子露光計が内蔵されていたが、基盤コンデンサがパンクして修理は不能だった。
シャッターは機械式なのでリペアさえすればずっと使えます。
1ヶ月過ぎて完ぺきな状態で仕上がった(嬉)
ちなみにオーバーホール代は6万8千円也。
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オーバーホール後のテスト撮影 Rolleiflex SL66e acros100 XTOL1:1

2010年05月04日 21時00分00秒 | Rolleiflex 2.8F・3.5F・ SL66E
逆TILT撮影。

すべり台の上からあおり撮影してみた。
ピントの合う範囲が普通の開放撮影よりぐんと狭まる、この機能は特殊だからあまり多用すると飽きちゃうかも。
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オーバーホール後のテスト撮影 Rolleiflex SL66e acros100 XTOL1:1

2010年05月04日 20時02分16秒 | Rolleiflex 2.8F・3.5F・ SL66E
SL66Eとはこんなカメラ



大きなノブが距離計で接写の場合は引っ張ると近接用インジケーターが現れる。
小さな手前のノブはあおり(TILT)ノブストッパーでレバーを下に降ろしてロックするとベローズが上下に8°傾いてあおり撮影ができます。



巻き上げは二眼と同じく半回転巻いてフィルム搬送し戻してチャージします。
シャッターボタンが斜めとか、凝りに凝ったマガジン機構とかここらもハッセルを越えようという意識が見られます。



そのままでもどのカメラより接写出来るのにレンズを逆に付けてマクロ撮影も可能。
露光計が生きていれば面倒な露光倍数もいりませんが、30年近く経てば大抵の個体は動作不能で当時の基盤やコンデンサも代わるものが無いので修理不能です。
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