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N O B O D Y K N O W S EF 50mm F1.2L PAN-F plus

2010年08月23日 21時01分43秒 | フィルムカメラ・現像・RODINAL・XTOL
22日の日曜日に約2週間にわたる『ありがとうナダール!』Gr展が無事終了しました。

ご来場くださった方々、また拙い私の写真に対して暖かい応援メッセージを書いてくださった方々には、この場を借りて御礼申しあげます。

今回は一週間前までテーマが決まらずにナダールギャラリーに対してのお礼の気持ちをこめた写真というのを、ぼんやり考えていたので結局、

最後までまとまらずに2週間前に撮った―遠雷―のトップをオリエンタルシーガルのバライタでプリントしました。

なんだか春と夏つづけて展示写真はpentacon sixばかりのようです。

このカメラのコマだぶりも解決法をみつけてから12枚撮りが18枚くらい撮れていた(爆)のが13枚をコンスタントに写せて、

リーズナブルな点とローコントラストの美しい描写に魅せられてしまったようです(笑)

搬入のとき、他の会員たちの写真を見て " ありがとう!"にこだわらなくてよかったんだとほっと一安心したり。

今回は紙焼き写真を1点とA4プレス+イージープリントを提出とのことだったのでプレスにてナダールへの感謝のメッセージを書かしていただきました。

いつも実行委員のメンバーの方々にはおんぶにだっこで会場へ詰めることもせず、差し入れと半時間ばかりの鑑賞をさせてもらいに1回だけ寄りました。













































lens:EF 50mm F1.2L
film:ILFORD PANF PLUS(ISO50)
developer:RODINAL 20℃±0.5 1:50 12min 5min/3Mix
scanner:EPSON GT-X970

*このじゃじゃ馬現像液のRODINALもどうやら使い勝手がわかってきたようだ。

先の現像から撹拌を次第に少なくしていき、今回は液注入から4分ごとに1回の半倒立撹拌を静かに12分間で計3回しただけだった。

注入直後の連続攪拌も無しだが、希釈率50倍~200倍といいD76を1:1で慣れてきた者にとってはこんなに薄めて大丈夫?とドキドキの連続だ。

目標はムラを起こさずに無撹拌でのエッジを効かせたトーン豊かなネガ作り。

この現像液でのエッジが効いたコントラストを付ける現像はだいたい分かったので、ときどきはXTOLも使わないと。

なにせこちらは5Lも溶解しているので夏場は保管がたいへんだ。
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