あなたを見つめて。。 monochrome life

モノクロ自家現像の写真を左のカテゴリー一覧からご覧ください。
当ブログ掲載の写真及び記事の無断転載・複写は禁じます。

海かぜ川かぜ ローライフレックス2.8F クセノタール〈ILFORD PAN50/XTOL1:1〉

2008年10月10日 00時09分46秒 | 海かぜ川かぜ
ブックマークに入れているILFORD film社から220用のフィルム現像タンクとリールを通販で買った。
僕のローライフレックスは2台とも220フィルムも使えるタイプで前から使ってみたいと思っていたが、数十年慣れたナイコール式ステンレスタンクから踏み切るのに悩んでいたが、この先製造中止はされても存続が危うい220フィルムの道具だけでもストックしようと思ったのが理由だった。
ブローニーを撮っていて12枚はちょうど乗ってくる枚数でいつもフィルムチェンジでは気が抜けてしまっていた。
それに220は裏紙が無いベースのみなので平面性が良い噂も確かめたかった。
ただ、220タイプのB&Wは、もうコダックのトライX320しか現存しない。
TMAX400が量販店で1本280円だがこトライX320は5本で5700円もする。
倍撮れても1本に換算すると1本が570円の計算になる。
買ったのはイギリスで60年の歴史があるパターソン社のNo.3で35mmなら3本、120or220なら2本が同時に現像できる。
LPLやキングなどもパターソンから特許を得ているのかみなよく似た構造だ。
注文するときに10,500円以上なら送料が無料ということでサイトの中を探していたらKentmere社のFineprint VC Finegrain モノクロ多階調バライタ紙・セミマット・サイズ:24x30.5cm50枚入りがなんとなんと1,990円で載っていた。
うっそぉ~!大阪の量販店でも7,000円以上はするはずで、現にその他の紙質は3倍の値が付いていた。
きっと打ち込み間違いで注文すれば謝罪の文面がメールで送られてくると思っていたら、あっさり今日、現物がタンク・リールと共に宅配されてきた。
う~ん、弱った。。もうプリントは10年近くご無沙汰で焼く時間も無いしコンテスト応募もとっくの昔に飽きてしまった。
プリントをしなくなった原因は多階調のプラベースがあまりに貧相な調子だったからだけど、イギリスから直送されたこのバライタ紙なら、また夜なべしてもいいかと、ちょっぴり心が動いている。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 中崎町暮色 M3 Elmarit 28mm... | トップ | 海かぜ川かぜ ローライフレ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

海かぜ川かぜ」カテゴリの最新記事