あなたを見つめて。。 monochrome life

モノクロ自家現像の写真を左のカテゴリー一覧からご覧ください。
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窓際 Leica M2 Summarit 50mm f1.5

2007年04月07日 20時50分46秒 | Leica M8・M-E・M9・MM・CCD
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蜘蛛の糸 HEXAR RF Elmarit 28mm f2.8 (third)

2007年04月06日 23時39分33秒 | Leica M8・M-E・M9・MM・CCD
たしか小学校の国語だったか芥川龍之介の蜘蛛の糸をはじめて読んだときその話の
内容よりそこに描かれてあったおどろおどろしい挿し絵がものすごく印象に残って
いて数十年たつけれど覚えています。
あの挿し絵作者って誰なんでしょうか?
関西ではいまもお一日(おついたち)という慣習があって月始めの1日にお参りす
ると御利益があるんだそうです。
僕は信心深い人間じゃないけれど11年まえに亡くなった父が80歳を過ぎても続
けていたからなんだか僕らの代で途切れさせるのも嫌で続けています。
お宮は奈良の生駒の中腹にある聖天さんという神仏混合のお宮です。
商売の神様らしく長い石段の参道には永代灯明に3千万5千万の文字があって僕の
ように月に200円の御賽銭なんかじゃなかなか福も来そうにないですよね(笑)
このお宮に行くケーブルカーは日本で最初に運行されたそうです。
仕事の途中でのお参りは正直辛いけれどこの日はあいにくの雨でケーブルを降りて
傘をさそうとして雨があがっていたのに気がついたときのこと。
一本のツタに途切れた雨雲からわわずかな夕陽があたって光っていました。
そばには一匹のちいさな女郎蜘蛛が巣を作りかけていました。
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写真館 HEXAR RF Summarit 50mm f1.5

2007年04月06日 23時29分21秒 | Leica M8・M-E・M9・MM・CCD
最近はKONICA HEXAR RFの出番が多いです。
よく気にされるファインダーのブライトフレームの湾曲は僕にはちっとも気に
ならない。
シャッター音もメタルでこれだけ品のある音は特筆ものです。
ただ僕のは前期タイプの中古ですぐに着脱ボタンを触ってしまいます。
ライカでもCLEでも触ったくらいではレンズは外れないのですがこれはレン
ズにもよるけれどうっかりすると無限を回したらスポッと左手に(汗)
だからお気に入りレンズは毎回迷ってしまいます。
それにElmarit 28mm(third)とGR28mmはフレームが出るけれど(first)は
フレームも出ないし露光も後ろ玉が影響してか狂ってしまいます。
夜の街を彷徨って出合ったレトロな写真館。
これを撮したのは50年も経つレンズでまるで硝子の塊りのようです。
ヒ素、鉛、放射線物質が含まれた硝子は現代では作ろうとしても作れない
何処か危険な匂いのするレンズです。
愛用のライカM3というカメラも50年以上まえのものです。
そんなカメラで撮った光景をスキャナーでデジタル化してブログに載せて
いるなんて両極端もいいところですね。
そう言えば若いころからバイクに一人点て用の煎茶道具を積んで美しい景色
の河原で煎茶を飲んでいました。
何年たっても根本は変わらないんでしょうね(笑)
ジッツオの一脚に押し当てながら酔い客とタクシーを気にしながら撮りました。
日曜も夕暮れからしか撮影にでられないので一脚は必需品です。
ちなみにジッツオの三脚・一脚はいいです!
とくに一脚はカーボンでなくても十分に軽く2段マイナスは確実です。
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クラブ HEXAR RF Summarit 50mm f1.5

2007年04月06日 23時24分55秒 | Leica M8・M-E・M9・MM・CCD
ため息がでそうなくらいcoolでお洒落なお店です。
なんと階段自体が光っていました。
僕はお酒は飲まないしworking poorだからきっと一生こんなお店には
入れないでしょう(笑)
僕の親友もお酒は飲まないけれど7年ほど前に早期退職で得た退職金
で、あるチェーン店のオーナーになってから1年にいくつもの外食産
業やエステサロンにまで手を拡げていまや1千万超のジャガーオーナ
ーにまでなってしまった凄い奴。
彼は3年間休みなしで頑張ったからこその出世だろうけどまだまだ夢
もこの日本には残っているんでしょうね。
自分の手のひらには両手ともますかけ線(真横に一本の線)があって
これって天下人の手相とかなにかで読んだりして内心よろこんでいた
のに先日テレビのヘイヘイヘイで歌手がおなじような質問を占い師に
訊ねたら100人に1人?だったか割とありふれた手相だそう。
見なきゃ良かったです(泣)やっぱりこんなお店には一生入れないの
でしょうねぇ。。
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夜間飛行 飛び立つ Leica M3 Elmarit 28mm f2.8 (first)

2007年04月03日 00時31分48秒 | 夜間飛行
それを見たのは日曜の日暮れになにも撮れず橋から流れを見ていたときでした
橋の欄干に描かれた落書きの飛行機なのだけれど妙に上手くて機体には日の丸が描かれていました
でも僕はなぜかそのときコルシカ島から飛び立ったまま消息を絶って行方不明になったサン・テグジュペリの操縦する偵察機のように見えていました
前夜にNHKで彼の特集番組を観たあとだったからでしょうか
南方郵便機、夜間飛行、星の王子さまを発表したあと大戦に志願して偵察飛行に飛び立ったまま行方不明になって60年も経とうとするのにいまだ彼の生き方に憧れを抱きます。。。

『水のように澄んだ空が星を浸し星を現像していた。
しばらくすると夜が来た。
サハラ砂漠は月光を浴びて、砂丘へと広がっていた。
僕らの額の上にはものの形を示すというのではなしに、むしろそれを組み立てて、それぞれのものに優しさを添えてみせる月の光が射していた。』

偵察飛行から戻らずに50数年後、マルセイユ沖の底引き船から貝殻に混じって彼の名と妻の名前を刻んだ銀のブレスレットが見つかったという報道記事が人々の記憶を呼び起こしました。。。
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雨 Leica M3 Elmarit 28mm f2.8 (first)

2007年04月01日 22時54分17秒 | Leica M8・M-E・M9・MM・CCD
昨夜の京都への花見は雨でした(泣)
夜桜を観たくて三条から四条までの高瀬川沿いを歩いてその足で円山公園まで
行きました。
多くが7分咲きで今週中ごろが満開でしょうね。
今日のように雨のあと良い天気になって気温も上がれば日曜にはもういちど行
かないと過ぎちゃうでしょうね。
京都へ行くまえに奈良の生駒山に寄っていたからもう足はがくがくでした(笑)
今週の日曜は二条城か京都植物園の夜桜に行こうかな。。
画像は映画のperfume(香水)を観た帰りの雨の裏通りです。
雨の匂いが闇のなかから漂っていました。
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