今日から4日間、議会の総務企画委員会の県外調査で宮崎、熊本、長崎の3県を訪問しています。 初日の今日は、宮崎県庁を訪れ、知事のトップセールスを勉強してきました。
ご承知のように、東国原知事就任以来マスコミを利用したトップセールスは全国の注目を浴び、宮崎県庁は今や観光名所と化しています。
どれだけの経済効果があったのか、というのは知りたいところですが、なかなか試算は難しいようです。ただ、3箇所のアンテナショップの売り上げは2、5倍になったそうで、宮崎の売り込みと認知度アップには大きな効果があったことは事実のようです。 むしろ知事頼りからいかに脱却するかに、努力している姿が印象的でした。
上の写真は県庁近くにあるアンテナショップです。
実は娘が以前宮崎県庁で2年程仕事していたので、宮崎のことはだいぶ知っているつもりですが、確かに活気が出てきたような気がしました。
秋田県と宮崎県は人口規模や経済規模、県民所得の低さなど大変似たような環境にあります。それゆえに、最近の宮崎県の情報発信力の強さはうらやましい面もあります。 タレントの知事が頻繁にテレビに出ていることが大きいので、一概に比較できないですがやはりトップセールスの重要さは強烈でした。