今日は、地元羽後町で社会福祉大会に参加してきました。
今回で38回目を迎える大会で、午前中に式典を行い午後に歌や踊りのアトラクションで一日中楽しめる企画になっています。
町内各地から送迎バスで集まった約300人ほどの参加者はお昼を食べながら、盛りだくさんの内容の大会を楽しんでいました。
私はあいさつの中で「政権交代でこれまでの政策が見直されるが、国民に将来の安心が広がる中味にして欲しいこと。先日聞いた日野原重明先生の講演のなかで、目標を持って生きることの重要さ。」のお話をしました。
日野原先生のお話には多くの皆さんから、たくさんの共感のうなずきをもらいました。
福祉体験発表では、町内の3つの小・中・高の児童生徒の皆さんが日頃の活動内容を発表し、参加者の盛んな拍手を受けていました。
写真の田代小学校の5年生の11人は、通学路のクリーンアップや地元の150軒のお宅に花のプレゼントをしていること、保育園や地元の田代福祉センターでの交流の様子、そして「認知症サポーター養成講座」を受講して、県内初めてのサポーターになったこと、など1年間の多彩な活動を披露してくれました。
高瀬中の生徒は、学区内にある3つの峠のクリーンアップ活動を通じた環境問題えの取り組みを報告し、羽後高校の生徒は今年度初めて作られた「ボランティア部」の地域貢献活動を報告し、田代小と同じく、県内初の高校生の認知症サポーターになったことを発表していました。
場内では、町内の福祉施設やボランティアのバザーや展示が行われており、私は知的障害者施設「ひばりの園」の即売で、コースターと乾燥しいたけを買いました。
写真は販売する園生の皆さんです。
買ってきた乾燥しいたけは、ひばりの園で作っている菌床しいたけを乾燥したもので値段は500円。激安のしいたけで家内も大変喜んでくれました。