国土交通省の今年度事業の箇所付けが発表になり、懸案だった山田頭首工に初めて予算がつけられました。
雄物川上流には4つの頭首工があり、これまでに大久保堰、湯沢統合堰が改築され、残りは山田頭首工のみとなっていました。
これまで、雄物川上流四席改修促進協議会(会長 大坂山田五ケ村堰土地改良区理事長)を中心に、国に要望活動を重ねてきた結果、今年度ようやく事業化に向けてスタートが切られました。関係者の喜びは格別なものがあります。
また道路関係では、東北中央自動車道の1部となる院内道路(約3km)が今秋開通の予定であり、それと横手湯沢道路を結ぶ横堀道路(3.7km)にも調査設計の予算が付きました。残る区間は山形県境のみとなりました。
さらに、成瀬ダムにも52億円余りの予算が付き、平成36年度完成に向けて工事が進みます。