昨日、湯沢人権擁護委員協議会(武石茂会長)の総会が湯沢市内のホテルで行なわれました。
人権擁護委員は法務大臣が委嘱する民間のボランティアで、人権相談を受けたり、人権思想の普及活動を行なっています。
人権擁護委員は、市町村長が議会の同意を得て法務局に推薦し、弁護士会などの意見を聞いて法務大臣が委嘱します。
湯沢地区には、湯沢市・羽後町・東成瀬村に21人の人権擁護委員が委嘱されており、自前の協議会を結成して連携して活動に取り組んでいます。
今回は、佐々木慶子さん(東成瀬村)や高橋みつえさん(羽後町)など6人が、人権擁護局長表彰や法務局長表彰を受けました。
今年の5月15日からは、法務局湯沢支局が廃止され、大曲支局に統合されるため、協議会も統合され湯沢部会となります。
統合されて活動がどうなるのか心配されますが、これまで同様の活動を継続することを確認し合いました。
いじめや虐待、DVなどの事件が連日報道されており、人権擁護委員の活動はますます重要性を増しています。