県町村会の移動理事会が大潟村で開かれ、県に対する要望事項を決め、村内の施設を視察しました。
施設見学では最初に、建設中の定住支援住宅を視察しました。
この住宅は、民間の会社が住宅を建設し、村が月6万円の家賃補助を行ない、30年後には村に無償で寄贈する仕組みです。
3LDKが4棟、1LDKの集合住宅を4室建設しており、12月から入居できるそうです。
次に(株)餃子計画の工場を見学し、米粉を使った餃子を月産100万個作っているそうです。
試食をさせてもらいましたが、米粉独特のモチモチ感があって美味しかったです。
村民所得が県内で1番高く、50年前に干拓によって生まれたモデル農村は、豊かな村へと変貌していました。
県内で唯一、消滅可能性市町村から外れている理由が分かります。