県町村会による「在京有識者懇談会」が行われ、総務省自治財政局長の黒田武一郎氏と親しく意見交換してきました。
黒田さんは、東大法学部卒業後旧自治省に入省し、最初の赴任地が秋田県庁の地方課だったそうです。
当時同じ班で机を並べた同僚に、仙北市長の門脇光浩さんや県議の東海林洋さんがいて、とても世話になったと懐かしく話され、秋田は心のふるさとだという嬉しい言葉を戴きました。
地方交付税の今後の見通しや公営企業の見直し、来年度の予算編成の方向性など、貴重な意見を聞くことができました。
会場のホテルニューオータニから眺める夜景は、息を飲むような美しさで、ブラックホールの如く人を吸い寄せる魔力を感じます。
その分地方が衰退して行く矛盾もまた厳しい現実です。