かねてから建設中だった、湯沢アスコン共同企業体のアスファルトプラントが完成し、完成火入れ式と祝賀会が行われました。
以前から稼働していたプラントが老朽化により効率が低下しており、この度最新鋭のプラントを導入しました。
以前は各建設会社ごとに所有していたプラントも、公共事業の減少で共同で所有する方向にシフトしています。
今回の企業体は、大手の世紀東急工業と田村組(湯沢市)、柴田組(羽後町)の3社で構成されており、半径40kmまでの範囲にアスファルト合材などを供給できるそうです。
公共事業そのものは減少傾向にありますが、事業化などが決まっている東北中央自動車道などの道路整備や災害時の対応なども含めて、湯沢・雄勝地区には必要な施設となります。