アンの絵本日記&g

大人にも楽しめる絵本の紹介と
稲垣吾郎さんについて(時々)語ります。

今日の絵本

2025-03-19 14:31:48 | 絵本
「あら、そんなの!」(4分半)
高橋和枝:作
偕成社:発行
2021.5初版第1刷(1200円)

人間のお友だちからパーティーの正体を受けた猫のぷー。
どうしたらいいの?
洋服は?
プレゼントは?
そこで、ぷーは仲良しのたまみさんに相談しました。

とっておきのおまじない
困った時は大きな声で「あら、そんなの!」って言うこと(^^;

今日の絵本

2025-03-18 19:54:16 | 絵本
「むらさき色の滝」(4分半)
帚木蓬生:作
小泉るみ子:絵
女子パウロ会:発行
2014.11初版(1200円)

親が亡くなり、おばあちゃんとふたりで住んでいる庄一。
おばあちゃんは、かご作りの名人で、藤づるや山に生える色々なつるを使って編む。
庄一が成年になった頃、おばあちゃんは持病が悪化して倒れてしまう。
庄一は昼はつる採りに行き、夜はかごを編みながらおばあちゃんの看病をしていた。
かごを売ったお金は、おばあちゃんの薬代になるから・・・
そんなある日、ついにつるが足りなくなり、庄一は絶対に手を出さないよう言われていた、大藤のつるを採ることにした。

今日の絵本

2025-03-17 19:45:24 | 絵本
「春の主役 桜」(7分半)
ゆのきようこ:文
早川司寿乃:絵
理論社:発行
2006.3第1刷(1400円)

<気になる日本の木シリーズ>の中の1冊。
古風で風情を感じられる装丁が素敵な絵本。
桜の木についても、いつも綺麗だと写真を撮るばかりなので、学ぶことが多かった。
ソメイヨシノが何故一斉に咲くのか?
二種の桜の雑種で、すべて「クローン」と書かれていて😲
そうなの!?・・・みたいな(^^;
もうすぐ🌸桜🌸の季節。
この絵本の話を思い出しながら愛でることにしよう♥

今日の絵本

2025-03-16 21:19:04 | 絵本
「いろいろあるんだ」(5分半)
ノーマ・サイモン:作
ドーラ・リーダー:絵
なかむらたえこ:訳
朔北社:発行
1997.3第1刷(1200円)

いいこと、おしえてあげようか?
ぼくたち みんなちがうんだ。
せのたかさだって、できることだって、ほしいものだって、とうさんや、かあさんのしごとだって。
ぼくはきみじゃない。
あたしはあなたじゃない。
あなたがほかのひととちがうとこ、どういうこと?

「うん、そうなんだ!」シリーズの4冊目。
この時期にこの絵本がすでに出されていたこと、すごいなと思った。

今日の絵本

2025-03-15 21:28:38 | 絵本
「ぞうさんのおふろ」(1分半)
内田麟太郎:作
村田エミコ:絵
童心社:発行
2022.12第1刷(950円)

ぞうさんのお風呂は、大きなお風呂。
おいで おいで、お風呂に おいで。
みんなで お風呂に 入ります。
心も 身体も、ぽっかぽか!

大きいぞうさん、小さいぞうさん、そして・・・
何故かワニさん!(^^;

今日の絵本

2025-03-14 10:02:00 | 絵本
「もし ぼくが 鳥だったら」(6分)
ファーティマ・シャラフェッディーン:文
アマル:絵
片桐早織:訳
ゆぎ書房:発行
2025.1初版第1刷(1800円)

>これは、「あの人たち」に家をおいだされた「ぼく」のおはなしです。
>「ぼく」は、お父さんから家のかぎを見せてもらい、オレンジの木を思いうかべながら、「いつかかならず」家にかえる日がくるとしんじています。
>「ぼく」がすんでいるのは、どこの国なのでしょう。
>いいえ、「ぼく」のような人たちは、難民と呼ばれています。

これはパレスチナとガザのものがたり。
遡ること80年前に起こった出来事らしい。
長寿国の日本でも、当時のことをリアルに語れる人は、もうそんなにいないんじゃなかろうか。

考えてみれば、今の物価高の問題は、どこかの国が突然どこかの国に侵攻し始めたことに端を発するのでは!?
日本にとっても決して他人ごとではないだろう。
人の命と共にいろんなものが無くなっていく…誰も得をしないし、誰も幸せにはなれない。
そんな簡単なことに何故気づかないのだろう。


今日の絵本

2025-03-13 09:35:11 | 絵本
「ちちゃこいやつ」(2分半)
ロブ・ハドソン:作
ダニエル・カール:訳
マイクロマガジン社:発行
2020.1初版(1550円)

おもいきり方言で訳してある💧
訳者を確認したら・・・納得だ(^^;
穴の中から誰かを呼び出したい腹ペコオオカミ。
ところが、、、
苦労して呼び出した相手は!?

今日の絵本

2025-03-12 20:21:02 | 絵本
「おこらせるくん」(4分半)
のぶみ:作
角川書店:発行
2017.7初版(1200円)

おこらせるくんは、ママを怒らせるために生きています。
という冒頭の文章にまず驚く(いや笑う)(^^;
その後の話は・・・
育児経験があれば皆あるある💧な話かも。
テンポよく読んでいくと、おこらせるくんに腹が立ってくる。
やっぱり私はママの立場だ😓

今日の絵本

2025-03-11 21:40:22 | 絵本
「チョーシンくんのだいぼうけん」(6分)
二見正直:作
偕成社:発行
2013.5初版第1刷(1200円)

「ぼく、時計の針なんてやめて、違うものになるよ」
そう言って、ある朝、はるこちゃん家の時計を飛び出したチョーシン(長針)くん。
外の世界で見つけたものは、一体何だったのでしょうか?
(紹介文より)

時計の針には、それぞれの役割があり、それが学べただけでも冒険の意義があったね(^^;

今日の絵本

2025-03-10 09:12:45 | 絵本
「しりとりさんぽ」(6分半)
石津ちひろ:作
壁谷芙抹:絵
小学館:発行
2013.9初版第1刷(1300円)

しりとりは いつでも どこでも だれとでも!
絵本のお話の中に、するりと入って来る「しりとり」
あまりにスムーズで、、、
あとから復唱したら・・・確かに「しりとり」になっている!
面白いな~って、楽しみながら読む本。