アンの絵本日記&g

大人にも楽しめる絵本の紹介と
稲垣吾郎さんについて(時々)語ります。

今日の絵本

2018-11-11 13:53:50 | 絵本
「ハナちゃんのトマト」(4分)
市川里美:作
BL出版:発行
2013.7第1刷(1400円)

トマトの苗を見つけて、思わずパパにねだったハナちゃん。
夏休みに、田舎のおばあちゃんの所にも持っていきました。
おばあちゃんに教えてもらいながら、一緒に育てるハナちゃんの夏休み。
トマトは大きく育つかな。

自分で育てるって大切なことだよね。
おばあちゃんとの二人生活も貴重な経験。

今日の絵本

2018-11-10 17:58:05 | 絵本
「ふゆやまの王者」(2分半)
みやかわけんじ:作
むらおかみか:絵
新世研:発行
2001.12(1600円)

晩秋の北国。
もみじが散ると、冬将軍とともに、別の将軍が山を訪れる。
それは、大ぐま。
この山が自分の領土であるかのように、王者然として歩き回る。
そして山の斜面に立って、町を見下ろす。

今日の絵本

2018-11-09 14:49:58 | 絵本
「はなのしずく」(4分)
椿宗介:作
高畠純:絵
フレーベル館:発行
2010.5初版第1刷(1200円)

あおがえるの けろの おかあさんが びょうきに なりました。
「おかあさんが びょうきなの。いい くすり しらない」
けろは、やまを のはらを もりを さまよいます・・・。

親思いのカエルの子。
その物語に合わせて、作者のあとがきを読むと切なくなる。
そんな時代もあったのだと・・・。

今日の絵本

2018-11-08 11:42:59 | 絵本
「にぎやかなえのぐばこ」(5分)
バーブ・ローゼンストック:文
メアリー・グランプレ:絵
なかがわちひろ:訳
ほるぷ出版:発行
2016.9第1刷(1500円)

『わたしは じぶんを解放した。
家や木をかこうとは考えずに、パレットナイフでカンバスに えのぐの線や点をぬりつけて、できるかぎり力づよく その色とかたちを歌わせた』
(ワシリー・カンディンスキー)

カンディンスキー(1866-1944)は、抽象絵画の先駆者と言われる巨匠。
彼の伝記や資料をもとに、子ども時代を想像し描かれた物語。

今日の絵本

2018-11-07 17:04:16 | 絵本
「ねぼすけ ふくろうちゃん」(3分半)
マーカス・フィスター:作
林木林:訳
講談社:発行
2017.6第1刷(1400円)

可愛いふくろうはステンドグラスのような羽だ。
夜起きるふくろうと、昼間起きる人間の子は一緒に遊べない。
だけど友だちになる方法を見つけたね(^^)v

今日の絵本

2018-11-06 23:02:07 | 絵本
「たこやきかぞく」(4分半)
にしもとやすこ:作
講談社:発行
2008.5第1刷(1400円)

まわりはカリッと、中はトロッと、ぷっくり新鮮なタコが入ったまんまるコロコロひとくちサイズ。
そんなおいしいたこやき、どうやって作るんでしょう。
たこやきにはたこやきのプライドが!?
ちょっとしたつぶやきをご覧あれ(^^;

今日の絵本

2018-11-05 20:37:43 | 絵本
「てるてるひめ」(4分半)
宇津木秀甫:文
長尾紀壽:絵
新日本出版社:発行
2014.6第1刷(1500円)

昔、ある村に娘を大変可愛がる庄屋がいました。
そしてその娘は、てるてるぼうずばかり作っています。

作者は数年前に亡くなられた有名な語りべさん。
個人的にはボラ活動において、奥様に大変お世話になった。
あの語りがもう聴けないのは残念です。



今日の絵本

2018-11-04 13:56:01 | 絵本
「カーリンヒェンのおうちはどこ?」(7分)
アンネゲルト・フックスフーバー:作
池田香代子:訳
一声社:発行
2004.2第1版第1刷(1500円)

いきなり始まるシュールな世界。
これは何???

アフガニスタン難民(タリバン政権下で迫害され日本へ)であるアリー・ジャン氏の実体験をもとに描かれた。
日本に来ても『不法入国者』として扱われた彼。
たくさんの支援者との縁で誇りを取り戻した彼は、この絵本が発行された当時、夜間中学で日本語を猛勉強中とある。
今はどうしてるのかな・・・気になるところだ。

今日の絵本

2018-11-03 14:50:57 | 絵本
「えいっ」(3分半)
三木卓:作
高畠純:絵
理論社:発行
2015.5初版
2015.6第1刷(1200円)

「えいっ」、それは魔法の言葉。
父さんが唱えるとステキなことが起こります。
「ぼくもやってみたい!」
くまの子は考えました・・・。

最後は優しい終わり方ね(^^)

今日の絵本

2018-11-02 10:02:01 | 絵本
「たにのそこのきいろいやねのいえ」(2分)
accototoふくだとしお+あきこ:作
教育画劇:発行
2012.2初版(1300円)

元々、くまさんの家はあったでしょうに(^^;
谷底に落ちても、めげずに落ちてきたもので生活をして、ついには生涯の伴侶までゲット。
・・・と、現実的なツッコミはおいといて( ̄▽ ̄;)
色合いが可愛らしい、今の時期にピッタリな絵本かも。