アンの絵本日記&g

大人にも楽しめる絵本の紹介と
稲垣吾郎さんについて(時々)語ります。

今日の絵本

2021-07-22 10:23:36 | 絵本
「ケチルさんのぼうけん」(7分半)
たかどのほうこ:作・絵
フレーベル館:発行
1998.7初版第1刷(1200円)

お金を貯めるのが唯一の楽しみであるケチルさん。
ある夜、寂しい裏通りで古い本が捨ててあるのを見つけます。
『100ばいのき』という題名のその本には、ある場所にうめたものが100倍になって出てくると書かれていたのです。
そこまでの道のりは決して楽なものではなく・・・いろいろ考えて準備したケチルさん。
貯めたお金を100倍にすることができるのか!?

今日の絵本

2021-07-21 17:23:42 | 絵本
「フートンのおふとん」(3分)
北村裕花:作
BL出版:発行
2021.3第1刷(1300円)

フートンはお布団が大好き。
お布団を抱えて遊びに出かけますが・・・。
「あー!ぼくの お布団!」
お布団が強い風に飛ばされてしまいました。
お布団はどこにいったのでしょう?

気持ちよさそうに寝る、コブタのフートン(^^;
羨ましい。

今日の絵本

2021-07-20 10:35:27 | 絵本
「けんちゃんの もみの木」(3分半)
美谷島邦子:文
いせひでこ:絵
BL出版:発行
2020.10第1刷(1600円)

またあの夏がやってくる。
1985年8月12日の日航ジャンボ機墜落事故。
その事故で、当時9才だった次男を亡くした美谷島さん。
心が迷子になった母の横で、父は現場に小さなもみの木を植えた。
大きくなっていくもみの木と共に、みんなの心と命がつながっていく。

今日の絵本

2021-07-19 16:49:02 | 絵本
「楽園のむこうがわ」(1分半)
ノリタケ・ユキコ:作
椎名かおる:文
あすなろ書房:発行
2021.6初版(1500円)

左右のページは、同じ世界にいるようで、違う世界にいるみたい。
二組のカップルが出会い、それぞれの住処を作るところから始まる。
どちらがいいとか悪いとかではなく、選ぶのも人それぞれ。
でも景色がこんなにも違うんだね・・・と感じる最終ページ。

今日の絵本

2021-07-18 16:29:43 | 絵本
「いろいろ かえる」(1分半)
きくちちき:作
偕成社:発行
2021.6初版第1刷(1400円)

インパクトあるカエルの絵。
いろんな色のカエルがいて楽しい。
だけど表情も大きさも違う。
最初から最後まで、ただただカエルたち!

今日の絵本

2021-07-17 19:16:44 | 絵本
「ねこのつけしっぽ」(4分半)
吉田愛:作
講談社:発行
2019.1第1刷(1400円)

短いしっぽのネコの街。
みんな「しっぽは短いもの」と思っていました。
ところが、ある日、長いしっぽのネコがいることを初めて知ったのです。
急に短いしっぽが恥ずかしくなったネコたち。
そこで『つけしっぽ』をすることに・・・。
さーて、いろんなしっぽが登場です!

※私にとって癒しのYouTubeである「タイピー日記」。
そこに最近保護した子ネコが出てくるのだが、しっぽが短い。
この絵本を見ながら、あの子ネコのしっぽは、この先どんな形になるのだろう・・・なーんて、考えてしまった(^^;

(写真は万博記念公園のはす池)

今日の絵本

2021-07-16 11:23:35 | 絵本
「おつきさま ひとつずつ」(2分)
長野ヒデ子:作
童心社:発行
2019.9第1刷(1300円)

小さいあこちゃんは、近所のおばあちゃんの家から、お母さんと手をつないでお家に帰ります。
空にはお月さま。
まんまるのお月さまは、あこちゃんたちについてきます。
幸せな、あこちゃんです。

今日の絵本

2021-07-15 18:57:07 | 絵本
「地球パラダイス」
工藤直子:詩
石井聖岳:絵
偕成社:発行
2012.9初版第1刷(1200円)

毎日 毎日 またあした
毎年 毎年 またあした

「またあした」と
太陽はかえっていく

でも

太陽が きえたあとの
ぽっかり あいたところへ
なにか やさしいものが そっと入ってくる

(最後のページの詩より)

今日の絵本

2021-07-14 16:55:39 | 絵本
「声の森」(6分)
安房直子:作
ひろかわさえこ:絵
偕成社:発行
2006.5初版第1刷(1400円)

声の森という不思議な森がありました。
この森に迷いこんだ動物はどんな動物も、いくつものこだまに怯え森の中で力尽きてしまうのでした。
ところが、この怖ろしい森からちゃんとかえってきた小さな女の子がいました。
これは勇敢で優しい女の子、つぼみちゃんのお話です。
(紹介文より)

生きている自然、優しくも強くも怖くもなれる。
人の対し方によるのかも。


今日の絵本

2021-07-13 16:10:54 | 絵本
「じゃぐちをあけると」(1分)
しんぐうすすむ:作
福音館書店:発行
2004.4ちいさなかがくのとも
2009.6幼児絵本ふしぎなたねシリーズ第1刷(800円)

リアルに水道の蛇口・・・と、そこから流れる水の絵。
見てたら同じことをしてみたいだろう。
だけど、実践する時は濡れてもいい場所でしないと、大変なことになりそうだ(^^;