アンの絵本日記&g

大人にも楽しめる絵本の紹介と
稲垣吾郎さんについて(時々)語ります。

今日の絵本

2024-06-21 17:46:32 | 絵本
「くろい はまべ」(6分)
ショーナ&ジョン・スティス:文
マリベル・レチューガ:絵
武富博子:訳
評論社:発行
2024.4初版(1800円)

副題が「アースデイのはじまり」
1969年に起きた、アメリカのサンタバーバラ石油流出事故。
真っ黒な海岸や、苦しむ海鳥たちの様子を知り、アメリカで環境保護の意識が高まっていく。
1970年、最初の「アースデイ」が開催されると政治家たちも環境問題に関心をはらうようになる。
そしてそれから遅れること、、、2001年。
代々木公園と明治神宮で「アースデイ東京」が開催された。

気づいた時に、もっと動けば・・・どこか違っていたのかな、、、
と、今思っても(-_-;)
最後のページに『地球を守る人になる10の方法』がある。
1.近所のゴミひろい活動に参加するか、自分ではじめる。
2.部屋を出るときに電気を消す。
など、ひとりでも始められることは、たくさんある。

今日の絵本

2024-06-21 17:39:04 | 絵本
「ほら ぴったり」(4分)
ナオミ・ジョーンズ:文
ジェームズ・ジョーンズ:絵
環ROY:訳
ブロンズ新社:発行
2021.1初版第1刷(1400円)

六角形が三角形の帽子をかぶり、四角と丸と三角の風船を持っている絵が可愛い。
そんないろんな形をした子たちの世界の話。
最初はどこに存在するのかわからなくって、オロオロした三角形。
みんな優しいし、一緒に居て楽しいんだけど、、、
やっぱり落ち着かない(^^;
三角形は無事に同じ形の仲間を見つけられるかな!?

今日の絵本

2024-06-20 08:40:25 | 絵本
「み~んな あくび! どんな あくび?」(2分)
アニータ・ビスタボシュ:文・絵
たけうちとしえ:訳
パイ インターナショナル:発行
2019.12初版第1刷(1350円)

「あくび」や「ねんね」をテーマにした世界で楽しまれている、しかけ絵本。
(紹介文より)
口元をめくるのが楽しい(*'▽')
英語の原文も併記してあるので別の楽しみ方も!

今日の絵本

2024-06-19 10:51:35 | 絵本
①「ぼくの おおきさ」(1分半)
ラニ・ヤマモト:作
谷川俊太郎:訳
講談社:発行
2008.10第1刷(1200円)

考えるアルバート(^^;
赤ちゃんが生まれたことで、お兄ちゃんになったアルバート。
「もう大きいんだから」と言われ、自分の大きさについて考えるようになった。
自分の正確な大きさは!?
何かと比べて・・・大きいと感じる時もあれば、小さいと感じる時もある。
でも自分は自分!

②「ぼくの おおきさ」(6分)
殿内真帆:作
フレーベル館:発行
2017.10初版第1刷(1200円)

「大きくなったねえ~」と、みんなに声をかけられるトッチ。
「ぼくはぼくの大きさだよ」と心の中で呟く。
大きいって何?小さいって何?
ばあばに聞いた。
ばあばは、それぞれに対して、良いことと困ることを話してくれる。
大きいって面白い、小さいって面白い。
そして時々ややこしい!?

※同じようなタイトルの絵本が二冊。
でも中身は似ているようで、そうでないような、、、
後半の絵本の解説文では、科学館の先生が『宇宙から地球を見て世界を理解する』という言葉が出てくる。
なるほど・・・
大きな視線で多角的に物事を見ていきましょう!ってことよね💧

今日の絵本

2024-06-18 10:59:15 | 絵本
「ぼくのおじいちゃん」(1分半)
マルタ・アルテス:作
よしいかずみ:訳
BL出版:発行
2014.9第1刷(1300円)

ほのぼのとしたクマ(?)のおじいちゃんと孫。
年をとっても愛されて幸せなおじいちゃん!

今日の絵本

2024-06-17 16:01:23 | 絵本
「あめが ふるとき ちょうちょうは どこへ」(3分)
メイ・ケアリック:文
レナード・ワイスガード:絵
岡部うた子:訳
金の星社:発行
1974.8初版
1987.6第19刷(780円)

ポツン ポツ ポツ 
雨が降ってきたら、みなさんは傘をさしますね。
でも、ミツバチやウサギやアヒルはどうするのでしょう。
優しい羽をしたちょうちょうは、何処へいくのでしょう。

色もそんなに使っていない詩的な絵本。
日本的な優しさを感じたのは何故だろう。。。

※写真は、奈良の『般若寺』さんで撮ったもの。

今日の絵本

2024-06-16 06:30:31 | 絵本
「なかなおり」(10分)
ヘルヤ・リウッコ=スンドストロム:文・陶板
稲垣美晴:訳
猫の言葉社:発行
2011.2初版第1刷(1600円)

大きな森に住む野うさぎのルサ。
ある日、森の外で見かけた建物の中で、小さな白うさぎたちがスケートをしているのを見かけます。
白うさぎたちは人間の家に住んで可愛がってもらっている子たち。
自分とは世界が違う・・・と思っていたルサですが、、、

仲間といじめと仲直り。
誰かが早く気づいて止めることって大切だね。
フィンランドを代表するセラミック・アーティストの絵本。

今日の絵本

2024-06-15 05:50:31 | 絵本
「大岡越前 ーしばられ地蔵」(10分半)
神田松之丞:監修
石崎洋司:文
北村裕花:絵
講談社:発行
2019.11第1刷(1500円)

講談絵本。
全てが実話でないにしろ、名奉行だったのは事実らしい。
クスっと笑える話も、さもありなん、、、と思うのは、ドラマの影響かな(^^;
そして・・・
どうしても読みながら美形の大岡越前(加藤剛さん)が浮かんでしまう。
主役(?)のお地蔵さまは、東京葛飾区水元公園近くに現存していらっしゃるようだ。


今日の絵本

2024-06-14 11:02:17 | 絵本
「あめあめ あれれ」(2分半)
梅田俊作・梅田佳子:作
童心社:発行
2003.5第1刷(1000円)

雨の中、黄色いレインコートを着て、傘をさし外に出た女の子。
赤い長靴が愛らしい。
傘も若干大き過ぎる(^^;
こんな光景も・・・見る機会が減ったように思うな~💧

今日の絵本

2024-06-13 09:38:20 | 絵本
「おうちとおそと INSIDE OUTSIDE」(2分半)
リジー・ボイド:作
徳間書店:発行
2015.10第1刷(1350円)

文章の無い絵本。
冬から始まる四季の物語。
家の中から見える外の景色。
その逆もあり、その場で見える景色もある。
決まった位置にくり抜かれた場所から違う風景が現れる。
それを楽しみながらぺーじをめくっていくと・・・
いつの間にか、おしまい!