「てくとこ ずんずん」（４分半）
マーガレット・ワイズ・ブラウン：詩
レミー・シャーリップ：絵
木坂涼：訳
集英社：発行
２０１２．１０第1刷（1400円）
さあ、世界をグルっと歩くよ！
絵本を逆さにしたり、ぐるっと回して見たり・・・
４本の黒い足を見ながら一緒に巡ります。
（英文付き）
「ニブルとたいせつなきのみ」（12分）
ジーン・ジオン：文
マーガレット・ブロイ・グレアム：絵
ひがしちから：訳
ビリケン出版：発行
２０１２．１０初版第1刷（1500円）
ニブルはリスの子ども。
感謝祭のためにママが用意した木の実が入ったカゴを持って外で遊んでいます。
そこに現れたのは、M.Oと名乗る知らないリス。
M.Oはニブルに木の実を使った色んな遊び方を教えてくれますが・・・
えっ！？ひど～～～！！！
と思う展開💧
それを解決するために一生懸命考えるニブルの偉さ！
そして、ちゃんといい方法を思いついたね。
M.Oが心底悪いリスじゃなくて良かったわ(^^;
「バートルのこころのはな」（６分半）
イチンノロブ・ガンバートル：作
バーサンスレン・ボロルマー：絵
津田紀子：訳
小学館：発行
２０１１．１１初版第1刷（1400円）
産んで育ててくれたお母さんへの大きな恩を敬って、モンゴルの人々は「お母さんのお乳は、花のしずくを集めてわかしていれた、一杯のお茶ほどに貴重である」と言い伝えてきた。
その伝説をもとにして描かれた絵本。
『こころのはな』の香りとしずくを、味わってみたいものだ。
「はるかな島」（８分半）
ダイアン・ホフマイアー：文
ジュード・ダリー：絵
片岡しのぶ：訳
光村教育図書：発行
２００８．１２第1刷（1500円）
昔、ひとりきりになりたい、とひたすら願う不幸な男がいた。
そして、男は、海に飛び込んだ。
辿り着いたのは、地球上のどこからも、はるかに遠い島。
絶望に閉ざされた心にも、生きる力が根を下ろし、たくましく育つ。
セントヘレナ島を舞台に、フェルナンド・ロペスの実話にもとづいて書かれた感動の物語。
と、紹介文にあるが・・・
確かに、読後に静かに心が揺さぶられていることを感じる。
そして、自分の心の中のどこかに羨ましさもある。
「こどもべやのよる」（８分）
出久根育：文・絵
岩波書店：発行
２０２４．２第1刷（1200円）
子ども部屋に夜がきました。
大きいお姉さんの、まーちゃんも
小さいお姉さんの、みっちゃんも
妹の、よーちゃんも
すやすや夢の中です。
起きているのは、いっちゃんだけ。
四姉妹の素敵な夜の冒険！
「すてきな ひとりぼっち」（５分）
なかがわちひろ：作
のら書店：発行
２０２１．５初版（1500円）
この人の絵本の言葉は、いつもそっと心に寄り添ってくれる。
最初の何ページか読んだだけで、泣けてくる。
＞こういう ひとりぼっちには なれている
＞こういう ひとりぼっちにも なれている
そう、、、
慣れている
慣れていても
やはり寂しいし、ひとりじゃないんだよ・・・と
時には気づきたい。
「パインさんのおるすばん」（10分）
レオナード・ケスラー：作
小宮由：訳
大日本図書：発行
２０２４．９第1刷（1400円）
お留守番をすることになったパインさん。
奥さんのアンナさんが、留守中にやることをメモしてくれました。
ところがそのメモをなくしてしまって家の中が滅茶苦茶に！？
作者のことばに始まり、パインさんの結婚報告に続く。
アンナさんのメモの中身もユニークだ。
「すずおばあさんのハーモニカ」（４分半）
あまんきみこ：作
黒井健：絵
ひさかたチャイルド：発行
２０１０．８第2版第1刷（1200円）
町のはずれにひとりで住んでいる、すずおばあさん。
一日の仕事が終わると一番楽しい時間が待っている。
窓辺に座り吹くハーモニカ。
『きらきらぼし』しか吹けないけど、、、
ところがある夜、同じ音色が聴こえてきた…誰だろう？
不思議に思って外に出て見ると・・・
朝日新聞月イチのコラム。
今月は吾郎ちゃんの担当だった。
（早いな～、もう三か月経った！？）
先月の歌番組に出演した話に始まり、それに対する思いなど淡々と語る。
感じてはいたけど、、、
テレビに執着はないみたい(^^;
ファンとしてはテレビにも出て欲しいけど💧
（舞台や映画ばかりだとお金が持ちません！）
＞地上波に出られなくて苦しかった、という思いは僕は一ミリもない。
＞ネットでの番組やラジオ、舞台と、その時々に100％を尽くしてきたから。
この言葉は素敵だなぁ～と思った。
でも、、、
ネット番組で100％～～～！？
随分気を（手を）抜いている気がしてしまうのだけど😠
他の出演者への依存度が高くない！？
まあ、本人が100％と言うなら
そーいうことにしておこう😰
「おもいついたら そのときに！」（５分半）
西内ミナミ：作
にしまきかやこ：画
こぐま社：発行
１９８３．１１第1刷
１９８５．１２第5刷（1100円）
タイトル見て、「そうやわ！」とうなずき借りた絵本。
だけど、、、
行動力があると言うより、せっかちな（？）おばあさんだった。
付き合う飼い猫も大変だ。
そして大工さんも・・・💧
いや、お金が余ってるの？
夢は大事？
とか・・・あり得ないので楽しめる(^^;