「いえのなかのものを そとへ つれだした おじさん」(6分半)
アーノルド・ローベル:作
こみやゆう:訳
好学社:発行
2024.4第1刷(1700円)
ベルウッドおじさんは、とても大きな家に住んでいて、家の中のものは、どれもお気に入り。
毎朝、部屋を綺麗に掃除していた。
ある日、ポーチにある揺り椅子に腰かけて独り言。
自分はいつも朝の光を浴びて気持ちがいいけど、家の中にずっと閉じ込められている、お気に入りのものたちは!?
そして家の中のものたちに声をかけた
「外へ出ておいで!」
続々と家から飛び出してくる家具に道具たち。
みんな町をパレードした後、どこかへ行ってしまった。
そして一年後・・・・・
奇想天外な話!
でも、すべてのものに対する、おじさんの愛情が伝わってくる。