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雀庵の「常在戦場/77 習近平皇帝は英語教育がお嫌い」

2021-09-01 07:47:56 | 日記
雀庵の「常在戦場/77 習近平皇帝は英語教育がお嫌い」
“シーチン”修一 2.0


【Anne G. of Red Gables/361(2021/9/1/水】アリババ創業者の馬雲(ジャック・マー)は天才的な顔つき、異相である。昨年10月「技術革新を抑制している」などと中共を批判して習近平の逆鱗に触れ、以来、軟禁あるいは拘束状態にあるようだ。習近平帝王は毛沢東に倣い、自分よりデキル奴、オツムがいい奴は大嫌いで、多分、馬雲は拷問で脳みそを破壊されたろう。


馬雲は「技術革新、企業・経済の発展は国家にとっていいことである」と思っていたのだろうが、習近平帝王は自分と党を脅かすような発展は許さない。そこまで思い至らなかったのは馬雲の不運である、まさか習近平が毛沢東思想に洗脳されて発狂、心神喪失状態であることは最高機密なのだから。


外国産の「悪しき情報から人民を守る」ため、習近平は14億と世界を繋ぐ通信を遮断しているが、今度は英語教育を標的にし始めた。英語=世界共通語だから、人民が腐敗した資本主義国の悪しき情報に惑わされないようにという、誠に習近平皇帝の慈父心溢れた指示である。「逆らったら殺すぞ、この野郎」ということだけど・・・


看中国2021/8/11「中国鎖国か、馬雲氏が語った『英語の試験を取り消す理由』」から。


<中国上海市教育委員会は3日、2021年度の教育課程計画において、上海の小学校で英語の試験を取り消すという通知を発表した。この動きは、中国鎖国の前兆だと指摘された。ネットユーザーは「中国共産党政権はなぜ英語教育をなくそうとしているのか? 馬雲氏がその理由を説明してくれる」という動画を投稿した。


アリババの創業者である馬雲氏の若い時の動画が7日、ネット上で出回っている。元英語教師の馬雲氏は「私のような人間にとって、もし英語がわからなければ、私が受けた教育は『学校は何が正しいかを教えてくれる』『両親の言うことは必ず正しい』ということだった。英語がわかってから『彼らが必ずしも正しいわけではない、自分の頭を使って考えなければならない』と気付いた」と述べた。


馬雲氏は続けてこのように語った。「1985年に初めて夏休みでオーストラリアに行った時のことを覚えている。オーストラリアに行く前は、中国が世界で一番豊かな国だと思っていた。小さい頃『私たちが全人類を解放する』と教わったからだ。オーストラリアに来てから『相手にまず解放してもらう必要がある』ことがわかった」


上海市教育委員会が3日に発表した通知は、2017年に出された教育課程計画を再確認し、小学校3年生から5年生までの期末試験に中国語と数学以外の科目を出すことを明確に禁止しており、つまり、英語の期末試験を行わないことを意味している。


最近、中国のネット上では、英語試験取消のニュースが広まっており、さらに英語学習アプリとして有名なDuolingo(デュオリンゴ)が先日、モバイルアプリのプラットフォームから突然削除されたことと相まって、外界からは「中国鎖国の前兆だ」と言われている>


西側世界による中共包囲網、中共孤立化は、習近平にとっては文革2.0で“鎖国”して国内の腐敗分子をきれいさっぱり駆除する機会でもある。純粋な、つまり暗愚の若者全てを洗脳、改造して、習近平は毛沢東2.0になって天安門壇上から「習主席語録」を持つ数百万の紅衛兵2.0にこうアジるのが彼の夢である。


「みんな、よく来てくれた! 反動派に対する造反有理の皆の革命的奮闘により、すべてのインテリ階級、富裕階級、資本主義者、修正主義とその走狗、さらに裏切り者の売国奴、李克強、江沢民の一派もすべて一掃された。旧思想、旧文化、旧風俗、旧習慣を打破し、今や我々の最大の敵である米欧日帝国主義の殲滅と世界革命は指呼の間に迫っている。


偉大なる同志毛沢東曰く「四海翻騰雲水怒、五洲震蕩風雷激」(四海は雲に揺れ、五州を激しい風と雷が揺るがす)。私は君たちの純粋な愛国的努力を心から称賛し、永遠の熱烈な支持を表明する。世界は君たちのものだ。中国革命万歳、世界革命万歳!」


文革に遅れて何もできなかった少年・習近平と追放された父・習仲勲の無念、鬱屈を晴らすには「文革2.0」で毛沢東を超えるか、少なくとも並ぶ功績を創り、歴史に名を刻む・・・習近平にとってこれが夢であり、我々にとっては悪夢である。習近平による世界革命の初めの一歩は「台湾占領、怨敵日本殲滅」だ。


<台湾解放を目指すわれわれの試みに、日本が武力で介入するなら、それがたとえ一兵卒、一機の軍用機、一隻の軍艦の派遣であっても、我々はただそれを撃破するだけでなく、日本に対する全面戦争を開始すべきだ。


まず核爆弾を落とす、無条件降伏するまで何発でも落とし続ける、日本の防衛力を叩き、台湾海峡に兵力を割けなくなるまで徹底的に叩いて、他国の内政問題に介入したらどんな目に遭うかを思い知らせる。


そのために日本を核先制不使用の例外とすることで、我々は日本と世界に警告できる。祖国統一を含め、わが国の内政問題に日本が軍事介入すれば、核が使用され、日本が無条件降伏するまで使用され続けることになる。核攻撃を行うことで、中国は尖閣諸島を日本から取り戻し、沖縄を日本の支配から解放できるのだ>


これは陝西省宝鶏市の政法委員会が台湾有事の際に日本を核攻撃する動画で表明したもの(2021年7月11日)。台湾の産経新聞みたいな有力紙「自由時報」から引用した。同紙は「喪心病狂(キチ〇イ)」と評している。


キチ〇イ・・・小生のは自称、松陰先生由来の哲学的「狂」で中共とその走狗を敵視するが、刃物を振り回したり塩酸を振り撒く破れかぶれ的「邪狂」とか、少数民族や他宗派、異教徒を駆逐しないと気が済まない妄想的「邪教」が多過ぎないか。


支那人は有史以来「強者に付く」という事大主義的な邪教信仰を生きる方便として繰り返してきたから、それが今は「中共」という邪教信仰になりつつあるのだろう。


世界は第3次世界大戦のガラガラポン、シャッフルを経て、自由民主圏、イスラム圏、中共圏、ロシア圏の4つの大ブロックに分裂し、それが固定化してそれなりの安定期(新冷戦?)を迎えるかもしれない。ただ、居心地の悪さに耐えられない人々は脱出するから、国境での小競り合いは避けられないだろう。縄張り争いもまた人類の宿痾(しゅくあ)か。


インド太平洋の安定には日米台豪乳印加+ASEANのNATO的安保体制が必要だ。重要事項はいっぱいあるが、自ずと優先事項はある。コロナに勝っても国滅びて山河あり、「それでいいのか」と、現在の危機を国民に説くのが為政者ではないか。


古人曰く「国民はみずからの程度に応じた政治しかもちえない」。そうかもしれないが、松陰先生の説く「草莽崛起」が維新の原動力になったし、危機が迫ると日本国民は発奮するものだ・・・そう信じていたい。
目安箱:ishiifam@minos.ocn.ne.jp
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