雀庵の「中共崩壊へのシナリオ(162」
“シーチン”修一 2.0
【Anne G. of Red Gables/261(2021/2/28/日】昨日は終日、多摩川東京都側の「府中市郷土の森」に遊んだ。「梅まつり」が目当てだったが、60種1100本、とても見切れない。30年前はパッとしない公園だったが、今は有料300円、税金投入もあって「金持ちの カネに飽かした 大庭園」。庭師と庭園造形家が旦那(府中市)の意向をくんで「贅を凝らした」という感じ。
2割ほどは子供向けの親水庭園など和洋折衷風だが、基本的に和風というか“モダンジャポニズム”。整然としすぎて今は野趣はない。あと2、30年すると庭師が思い描いていた風情、しっくり観が出てくるだろう。
庭園の南側の多摩川はこの辺から昔ながらの風情を取り戻す。河口から40キロほどの上流であり氾濫の心配がないためだろう、不細工な土手は対岸にはなかったが、そこは多摩丘陵の真下だから土手を造るまでもないわけだ。命が伸びる野趣満載の景色でとても感動的。
9時に出発して帰宅したのが14時の5時間遠足。往復だけで3時間のチャリ散歩はかなりハードでベッドに倒れこんだが、満足感はひとしおだった。苦労したからこそ達成感、感動は大きくなる・・・これは人間の初期設定か?
動物は発情期になると♂/雄は♀/雌をめぐって争奪戦になる。人間は古来、群をなして狩りをし、他の群との縄張り争いはあるし、発情期には群の内部で争奪戦が始まると死傷者が続出するようになり、生産性の低下、弱体化、ひいては群の分裂、崩壊を招いてしまう。
群や部族が勢力を維持、拡大するためには内部的には♂の発情を上手くコントロールしなければならないだろう。集団の中で♂と♀は男子棟、女子棟とそれなりに分離して暮らし、たとえば♂は調理場には入らない、♀は武器・土器製作所には入らない、といったルールがあったのではないか。今でも「男子厨房に入らず」の土地は多い。
(奄美の島娘の妻は小生が料理をするのを激しく嫌っていた。男は外で働き、家ではデンと座っているのが奄美の数千年の伝統で、今でも変わらないようだ)
♂♀が一人前になると長老会議で「AはJと、BはTと所帯を持て」と決められたのではないか。旧石器時代あたりには「同じ集団内で婚姻を繰り返すとまずい」という智慧は浸透していたろうから、部族間での婚姻、特に♀の遣り取りは増えていったろう。それによって広域の部族連合ができ、対外的なパワーが強化され、やがて大きな国になっていく。
人間は金太郎飴ではないから、能力差はある。仕事がとてもできる優秀な男女は10%、そこそこできるのは20%、並は30%で、合わせて60%。並以下の「できない級」は30%で、「残る10%は足を引っ張る奴だ」と夏彦翁は言っていた。
足を引っ張る奴の他に事故や戦争で手足を損傷した者、夫を亡くした寡婦などもいる。いわゆる社会的弱者。一方で男は初期設定が「種まく人」だから、ここに人類で最初のビジネスと言われる「売春」が生まれることになったのではないか。
需要と供給のコラボ。WinWin、アンアン、やがて寂しき別れかな、みたいだが・・・雑誌ananの特集はまるで娼婦向け、先月号は「色気のあるランジェリーでそそる」とか・・・色キチガイ、皆ついに玄人になったよう。原始、女性は娼婦であった、と言えないことはないな。
男がドンパチの戦争をしている近くでもお娼妓さんは戦士を慰めるため、稼ぐために文字通りの肉弾戦。どっちが勝ってもビジネスになるという癒し系の超平和産業か。世界の最先端を行っていた吉原遊郭復活を願う小生は、世界のお娼妓さんの実態、産業規模などを知りたいと予てより大志を抱いていたが、老い先が短いからとりあえず書き始めよう。風俗系「シンデレラFCグループ」のサイトによる世界の売春事情は――
【アジア・オセアニア】中国 ×違法:違法ですが、合法化も検討されています。新華社の発表では、国内の売春婦の数は200万人、総収入額は8兆円に上ると言われています。
韓国 ×違法:2004年に性売買特別法が施行され、売春は禁止に。2003年まで売買春業の規模は24兆ウォン(約2兆4000億円)と言われていましたが、現在は6.9兆ウォン(約6900億円)まで減少しています。
台湾 ○合法:2011年、各都市で「風俗エリア」に限って売春が合法化されました。
タイ ×違法:違法ですが、相手が18歳以上の場合は日本と同様に罰則が規定されていません。
ベトナム ×違法:禁止されていますが、風俗(=売春)は盛んでほぼ無法状態。
カンボジア △:売春に対する見解はグレー。過去には警察関係者が売春は合法と判断を下したことも。
インド △:売春は禁止ではないものの、客引きは違法。国内に約1000万人もの売春婦がいると言われています。
オーストラリア ○合法:基本的に合法ですが、州によって規制はまちまち。中には、売春宿が株式市場に上場している州もあるとか。
ニュージーランド ○合法:ただし、合法的に売春するにはライセンスが必要。
【ヨーロッパ】オランダ ○合法:16歳以上の売春が2000年から完全合法化。アムステルダムの売春宿=通称「飾り窓」などは有名です。
デンマーク ○合法:1999年に18歳以上に限って売春が完全合法化されました。
スイス ○合法:16歳から売春可。自治体に登録すれば売春宿を営業できます。
ドイツ ○合法:2002年に合法化。ただし、売春できるのは21歳以上。
ベルギー ○合法:以前は斡旋行為が違法とされていましたが、ドイツ、オランダの合法化に伴って合法となりました。
オーストリア ○合法:営業免許証があれば、路上や店舗での売春が可能です。
イタリア △:売春の斡旋や売り込みなどは違法ですが、売春そのものは合法。18歳から売春可。政府は売春公認地帯の設置を検討中。
イギリス △:法的には違法ですが、過去の裁判では「性的なサービスの代価に金銭を受け取る」(=売春)は合法との判例も。
フランス ×違法:かつては合法でしたが、2016年から違法に。
スペイン ○合法:合法ですが、売春宿の経営には規制が設けられています。
ギリシャ ○合法:街頭での客引きなどは違法であり、規制も厳しいと言われます。売春宿の経営には市の許可が必要です。
【南北アメリカ】アメリカ合衆国 △(一部の州では合法):基本的には禁止されていますが、ラスベガスを擁するネバダ州では合法です。
カナダ △:成人女性が単発的にアルバイトで行う売春は合法。斡旋行為や売春宿の経営などの管理売春は禁止されています。
チリ ○合法:風俗産業は盛ん。売春婦がオークションに自分との“27時間耐久性交権”を出品するほどのお国柄。
ブラジル ○合法:売春の広告を出すことは違法ですが、一般新聞の広告欄にも堂々と掲載されています。
メキシコ ×違法:違法とされているものの、ほぼ無法地帯。
こうして見ると、世界の売春事情は西高東低。特に、フリーセックス文化が根付いているヨーロッパには売春が可能な国が多いようです。ただし条件付きで認められているケースがほとんど。単純売春はOKでも管理売春はNGという国も少なくありません。海外旅行に出掛けて娼婦と遊ぶ際は、それぞれの国の売春事情をよく確かめておきましょう。
日本の売春防止法は売春を禁じていますが、売春した当事者には罰則を設けていません。これは、戦後間もない頃、貧困などの事情で身を売らざるを得なかった女性を救済する目的でこの法律が作られたためです。
ですが、現代においてはこの売春防止法の精神はやや時代錯誤だという考え方もあると言われています。売春は世界最古の職業であるとも言われます。おそらく、売春はこれからもなくなることはないでしょう。
世界に目を向けてみれば、売春が合法化されている国は少なくないのが現実です。むしろ、限定的な売春解禁は今後の流れと言っていいかも知れません。(以上)
蛇の道は蛇で、風俗業界では業界の発展や地位向上のために“先進国”の動向に詳しいのだろう。
性病の感染を防ぐためにも売春は合法化+免許制(月1回の検査)にした方がいいと小生は思う。吉原のように区画を区切って廓街にすることも検討すべきではないか。
BBC2019年6月7日「WHO 性病に毎日100万人が感染 感染率下がっていない」 から。
<世界保健機関(WHO)は6日、世界で毎日約100万人が新たに性感染症(STIs:Sexually Transmitted Infections)に感染していると発表した。性器クラミジア感染症、淋病、トリコモナス症、梅毒の4種類の感染件数は年間3億7600万を超えるという。
WHOは、STIsのまん延阻止において進展がみられないと強調したうえで、この統計は「警鐘」だと述べた。専門家は、特に薬剤耐性を持ったSTIsについて懸念している。
◆世界の25人に1人は感染:WHOは、過去に発表された研究結果や、世界中の国々に駐在するWHO職員から報告書を収集。上記の一般的な4種類のSTIsが世界に及ぼす影響を定期的に評価している。
2012年に発表された前回の分析結果と比較すると、新たな感染率と、既存の感染率において「実質的な減少はみられない」という。
また、世界の25人に1人が上記4種類のSTIsのうちの1つに感染しており、中には、同時に複数に感染している人もいるという。この統計では、2016年に15~49歳を対象に調査した。主な結果は以下の通り。
・1億5600万人が新たに「トリコモナス症」に感染:性行為によってトリコモナス原虫に感染。
・1億2700万人が新たに「性器クラミジア感染症」に感染:クラミジア・トラコマティスという細菌に感染。
・8700万人が新たに「淋病」に感染:淋菌という細菌に感染。
・630万人が新たに「梅毒」に感染:梅毒トレポネーマという細菌に感染。
◆感染阻止で進展みられず:感染すると、膿がおりものとして出るほか、排尿痛や月経以外の出血などの症状が現れる。しかし、多くの場合で自覚症状はほとんどない。
性器クラミジア感染症や淋病では、骨盤内炎症性疾患(PID)や不妊症など、女性に深刻な合併症を引き起こす場合がある。一方、梅毒は心疾患や神経障害につながる可能性がある。
妊娠中の女性が感染した場合、死産や早産、低体重児出産のほか、肺炎や失明、先天性奇形などの乳児の健康障害につながりかねない。
WHOのピーター・サラマ博士は、「世界的なSTIsのまん延阻止において進展がみられない」と述べた。「これは、すべての人が、どこにいても、これらの感染症の予防や治療にとって必要なサービスを受けられるようにするための、一致協力を促す警鐘だ」
具体的には、コンドームを使用した安全な性行為や、より手軽に感染症検査が受けられるような環境づくりが必要だとしている。
◆危機拡大の前触れ:細菌が原因のSTIsは、一般的に広く使用されている薬で治すことができる。しかし、梅毒の治療に必要な特定のペニシリンは不足しているほか、淋病では薬剤耐性化が進むなど、治療が難しいものもある。
医学研究支援などを目的とするイギリスの財団「ウェルカム・トラスト」で薬剤耐性感染症に関するプログラムを率いるティム・ジンクス博士は、「治療不可能な淋病は、危機拡大の前触れだ。一般的な感染症の治療がどんどん困難になってきている」と指摘する。
「我々は早急に、これらの感染症の拡大を抑え、新しい抗生物質と治療法に投資し、もはや効果のない既存の治療と置き換える必要がある」>(以上)
性病は「恥」の概念があるためにあまり表には出ないが、治療せずに隠せば隠すほど感染が拡大しやすいので油断禁物だ。わが父は梅毒を母に移してしまった! 小生はパリの性風俗取材中に淋病を(フィリピンでは川の水質検査でコレラ菌を)貰って会社から始末書を取られた。
石川清仁・藤田保健衛生大学教授による2016年までの調査では、日本の梅毒患者数は2013年頃から急増しているという。病気への認識不足に加えて、国際交流により外国人旅行者から移されたお娼妓さんが拡散してしまうケースが多いようである。
中共を甘やかして往来を自由にした結果、武漢ウイルスで世界中がひどい目に遭っている。今のように風俗産業を野放しにすれば性病はパンデミックをもたらしかねない。牝鶏鳴きて国滅ぶ前に、きちんとしたルールを創っていきましょうということ。
目安箱:ishiifam@minos.ocn.ne.jp
“シーチン”修一 2.0
【Anne G. of Red Gables/261(2021/2/28/日】昨日は終日、多摩川東京都側の「府中市郷土の森」に遊んだ。「梅まつり」が目当てだったが、60種1100本、とても見切れない。30年前はパッとしない公園だったが、今は有料300円、税金投入もあって「金持ちの カネに飽かした 大庭園」。庭師と庭園造形家が旦那(府中市)の意向をくんで「贅を凝らした」という感じ。
2割ほどは子供向けの親水庭園など和洋折衷風だが、基本的に和風というか“モダンジャポニズム”。整然としすぎて今は野趣はない。あと2、30年すると庭師が思い描いていた風情、しっくり観が出てくるだろう。
庭園の南側の多摩川はこの辺から昔ながらの風情を取り戻す。河口から40キロほどの上流であり氾濫の心配がないためだろう、不細工な土手は対岸にはなかったが、そこは多摩丘陵の真下だから土手を造るまでもないわけだ。命が伸びる野趣満載の景色でとても感動的。
9時に出発して帰宅したのが14時の5時間遠足。往復だけで3時間のチャリ散歩はかなりハードでベッドに倒れこんだが、満足感はひとしおだった。苦労したからこそ達成感、感動は大きくなる・・・これは人間の初期設定か?
動物は発情期になると♂/雄は♀/雌をめぐって争奪戦になる。人間は古来、群をなして狩りをし、他の群との縄張り争いはあるし、発情期には群の内部で争奪戦が始まると死傷者が続出するようになり、生産性の低下、弱体化、ひいては群の分裂、崩壊を招いてしまう。
群や部族が勢力を維持、拡大するためには内部的には♂の発情を上手くコントロールしなければならないだろう。集団の中で♂と♀は男子棟、女子棟とそれなりに分離して暮らし、たとえば♂は調理場には入らない、♀は武器・土器製作所には入らない、といったルールがあったのではないか。今でも「男子厨房に入らず」の土地は多い。
(奄美の島娘の妻は小生が料理をするのを激しく嫌っていた。男は外で働き、家ではデンと座っているのが奄美の数千年の伝統で、今でも変わらないようだ)
♂♀が一人前になると長老会議で「AはJと、BはTと所帯を持て」と決められたのではないか。旧石器時代あたりには「同じ集団内で婚姻を繰り返すとまずい」という智慧は浸透していたろうから、部族間での婚姻、特に♀の遣り取りは増えていったろう。それによって広域の部族連合ができ、対外的なパワーが強化され、やがて大きな国になっていく。
人間は金太郎飴ではないから、能力差はある。仕事がとてもできる優秀な男女は10%、そこそこできるのは20%、並は30%で、合わせて60%。並以下の「できない級」は30%で、「残る10%は足を引っ張る奴だ」と夏彦翁は言っていた。
足を引っ張る奴の他に事故や戦争で手足を損傷した者、夫を亡くした寡婦などもいる。いわゆる社会的弱者。一方で男は初期設定が「種まく人」だから、ここに人類で最初のビジネスと言われる「売春」が生まれることになったのではないか。
需要と供給のコラボ。WinWin、アンアン、やがて寂しき別れかな、みたいだが・・・雑誌ananの特集はまるで娼婦向け、先月号は「色気のあるランジェリーでそそる」とか・・・色キチガイ、皆ついに玄人になったよう。原始、女性は娼婦であった、と言えないことはないな。
男がドンパチの戦争をしている近くでもお娼妓さんは戦士を慰めるため、稼ぐために文字通りの肉弾戦。どっちが勝ってもビジネスになるという癒し系の超平和産業か。世界の最先端を行っていた吉原遊郭復活を願う小生は、世界のお娼妓さんの実態、産業規模などを知りたいと予てより大志を抱いていたが、老い先が短いからとりあえず書き始めよう。風俗系「シンデレラFCグループ」のサイトによる世界の売春事情は――
【アジア・オセアニア】中国 ×違法:違法ですが、合法化も検討されています。新華社の発表では、国内の売春婦の数は200万人、総収入額は8兆円に上ると言われています。
韓国 ×違法:2004年に性売買特別法が施行され、売春は禁止に。2003年まで売買春業の規模は24兆ウォン(約2兆4000億円)と言われていましたが、現在は6.9兆ウォン(約6900億円)まで減少しています。
台湾 ○合法:2011年、各都市で「風俗エリア」に限って売春が合法化されました。
タイ ×違法:違法ですが、相手が18歳以上の場合は日本と同様に罰則が規定されていません。
ベトナム ×違法:禁止されていますが、風俗(=売春)は盛んでほぼ無法状態。
カンボジア △:売春に対する見解はグレー。過去には警察関係者が売春は合法と判断を下したことも。
インド △:売春は禁止ではないものの、客引きは違法。国内に約1000万人もの売春婦がいると言われています。
オーストラリア ○合法:基本的に合法ですが、州によって規制はまちまち。中には、売春宿が株式市場に上場している州もあるとか。
ニュージーランド ○合法:ただし、合法的に売春するにはライセンスが必要。
【ヨーロッパ】オランダ ○合法:16歳以上の売春が2000年から完全合法化。アムステルダムの売春宿=通称「飾り窓」などは有名です。
デンマーク ○合法:1999年に18歳以上に限って売春が完全合法化されました。
スイス ○合法:16歳から売春可。自治体に登録すれば売春宿を営業できます。
ドイツ ○合法:2002年に合法化。ただし、売春できるのは21歳以上。
ベルギー ○合法:以前は斡旋行為が違法とされていましたが、ドイツ、オランダの合法化に伴って合法となりました。
オーストリア ○合法:営業免許証があれば、路上や店舗での売春が可能です。
イタリア △:売春の斡旋や売り込みなどは違法ですが、売春そのものは合法。18歳から売春可。政府は売春公認地帯の設置を検討中。
イギリス △:法的には違法ですが、過去の裁判では「性的なサービスの代価に金銭を受け取る」(=売春)は合法との判例も。
フランス ×違法:かつては合法でしたが、2016年から違法に。
スペイン ○合法:合法ですが、売春宿の経営には規制が設けられています。
ギリシャ ○合法:街頭での客引きなどは違法であり、規制も厳しいと言われます。売春宿の経営には市の許可が必要です。
【南北アメリカ】アメリカ合衆国 △(一部の州では合法):基本的には禁止されていますが、ラスベガスを擁するネバダ州では合法です。
カナダ △:成人女性が単発的にアルバイトで行う売春は合法。斡旋行為や売春宿の経営などの管理売春は禁止されています。
チリ ○合法:風俗産業は盛ん。売春婦がオークションに自分との“27時間耐久性交権”を出品するほどのお国柄。
ブラジル ○合法:売春の広告を出すことは違法ですが、一般新聞の広告欄にも堂々と掲載されています。
メキシコ ×違法:違法とされているものの、ほぼ無法地帯。
こうして見ると、世界の売春事情は西高東低。特に、フリーセックス文化が根付いているヨーロッパには売春が可能な国が多いようです。ただし条件付きで認められているケースがほとんど。単純売春はOKでも管理売春はNGという国も少なくありません。海外旅行に出掛けて娼婦と遊ぶ際は、それぞれの国の売春事情をよく確かめておきましょう。
日本の売春防止法は売春を禁じていますが、売春した当事者には罰則を設けていません。これは、戦後間もない頃、貧困などの事情で身を売らざるを得なかった女性を救済する目的でこの法律が作られたためです。
ですが、現代においてはこの売春防止法の精神はやや時代錯誤だという考え方もあると言われています。売春は世界最古の職業であるとも言われます。おそらく、売春はこれからもなくなることはないでしょう。
世界に目を向けてみれば、売春が合法化されている国は少なくないのが現実です。むしろ、限定的な売春解禁は今後の流れと言っていいかも知れません。(以上)
蛇の道は蛇で、風俗業界では業界の発展や地位向上のために“先進国”の動向に詳しいのだろう。
性病の感染を防ぐためにも売春は合法化+免許制(月1回の検査)にした方がいいと小生は思う。吉原のように区画を区切って廓街にすることも検討すべきではないか。
BBC2019年6月7日「WHO 性病に毎日100万人が感染 感染率下がっていない」 から。
<世界保健機関(WHO)は6日、世界で毎日約100万人が新たに性感染症(STIs:Sexually Transmitted Infections)に感染していると発表した。性器クラミジア感染症、淋病、トリコモナス症、梅毒の4種類の感染件数は年間3億7600万を超えるという。
WHOは、STIsのまん延阻止において進展がみられないと強調したうえで、この統計は「警鐘」だと述べた。専門家は、特に薬剤耐性を持ったSTIsについて懸念している。
◆世界の25人に1人は感染:WHOは、過去に発表された研究結果や、世界中の国々に駐在するWHO職員から報告書を収集。上記の一般的な4種類のSTIsが世界に及ぼす影響を定期的に評価している。
2012年に発表された前回の分析結果と比較すると、新たな感染率と、既存の感染率において「実質的な減少はみられない」という。
また、世界の25人に1人が上記4種類のSTIsのうちの1つに感染しており、中には、同時に複数に感染している人もいるという。この統計では、2016年に15~49歳を対象に調査した。主な結果は以下の通り。
・1億5600万人が新たに「トリコモナス症」に感染:性行為によってトリコモナス原虫に感染。
・1億2700万人が新たに「性器クラミジア感染症」に感染:クラミジア・トラコマティスという細菌に感染。
・8700万人が新たに「淋病」に感染:淋菌という細菌に感染。
・630万人が新たに「梅毒」に感染:梅毒トレポネーマという細菌に感染。
◆感染阻止で進展みられず:感染すると、膿がおりものとして出るほか、排尿痛や月経以外の出血などの症状が現れる。しかし、多くの場合で自覚症状はほとんどない。
性器クラミジア感染症や淋病では、骨盤内炎症性疾患(PID)や不妊症など、女性に深刻な合併症を引き起こす場合がある。一方、梅毒は心疾患や神経障害につながる可能性がある。
妊娠中の女性が感染した場合、死産や早産、低体重児出産のほか、肺炎や失明、先天性奇形などの乳児の健康障害につながりかねない。
WHOのピーター・サラマ博士は、「世界的なSTIsのまん延阻止において進展がみられない」と述べた。「これは、すべての人が、どこにいても、これらの感染症の予防や治療にとって必要なサービスを受けられるようにするための、一致協力を促す警鐘だ」
具体的には、コンドームを使用した安全な性行為や、より手軽に感染症検査が受けられるような環境づくりが必要だとしている。
◆危機拡大の前触れ:細菌が原因のSTIsは、一般的に広く使用されている薬で治すことができる。しかし、梅毒の治療に必要な特定のペニシリンは不足しているほか、淋病では薬剤耐性化が進むなど、治療が難しいものもある。
医学研究支援などを目的とするイギリスの財団「ウェルカム・トラスト」で薬剤耐性感染症に関するプログラムを率いるティム・ジンクス博士は、「治療不可能な淋病は、危機拡大の前触れだ。一般的な感染症の治療がどんどん困難になってきている」と指摘する。
「我々は早急に、これらの感染症の拡大を抑え、新しい抗生物質と治療法に投資し、もはや効果のない既存の治療と置き換える必要がある」>(以上)
性病は「恥」の概念があるためにあまり表には出ないが、治療せずに隠せば隠すほど感染が拡大しやすいので油断禁物だ。わが父は梅毒を母に移してしまった! 小生はパリの性風俗取材中に淋病を(フィリピンでは川の水質検査でコレラ菌を)貰って会社から始末書を取られた。
石川清仁・藤田保健衛生大学教授による2016年までの調査では、日本の梅毒患者数は2013年頃から急増しているという。病気への認識不足に加えて、国際交流により外国人旅行者から移されたお娼妓さんが拡散してしまうケースが多いようである。
中共を甘やかして往来を自由にした結果、武漢ウイルスで世界中がひどい目に遭っている。今のように風俗産業を野放しにすれば性病はパンデミックをもたらしかねない。牝鶏鳴きて国滅ぶ前に、きちんとしたルールを創っていきましょうということ。
目安箱:ishiifam@minos.ocn.ne.jp