1日練習

♪5月1日(日) 9:00-21:30
♪西武文化センター音楽室
♪基礎合奏
♪定期の曲色々





この前年が明けたと思ったら、もう5月。
そしていつにまにか1日練習の日に…

午前中はクラリネットソロの初見合奏。
椿姫はテンポがすごく変わるので、伴奏パートのみなさんが大変そうな中ひたすら休みを数えるフルートパート。
もう一曲のジャズは、ジャズ好きとしては楽しくて仕方ない。
ドラムとソリスト入ったらどんな感じなのか、すごくワクワク。

午後からは
アンコール、リシルド序曲、シンフォニックプレリュードと合奏して、
クラリネットソリストと再びソロの曲を合奏。ソリストが入るとやっぱり違います！
普通に観客の気分で、ソロ演奏聴きながら吹いて(休み数えて)ました。
その後、アパラチアの春を少し合奏してこの日の練習は終わりました。

前から先生もよく仰ってますが、楽器を吹く上で基礎力は本当に大事だと思います。
長時間練習だと特にそれを感じます。
実は私、ながーいことスランプでした。
吹いても吹いてもしょうもない音しか出ず、自分の音がすごく嫌で嫌で仕方ないのに、練習すれば聴こえてくるのはしょうもない自分の音。そんな地獄の時間を過ごしてました。
アンブシュア、息の角度、ブレスコントロール。あらゆる基礎を見直して研究。
そして、ひたすらロングトーン。それでも良くはならず、模索状態が続きました。
それがついこの前急に、何が悪くて、どうすれば良くなるのか、自分の進むべき方向が判明したんです。
光が差した思いでした。
楽器経験が長くなればなるほど、基礎が疎かになってしまうのかも知れません。
今回のスランプはそんな私の悪いところを見直すいい機会だったと思っています。