アルス ノヴァ ウインドシンフォニーBlog!!!

埼玉県さいたま市を拠点として活動している吹奏楽団の活動記録です!

アルス ノヴァ ウインドシンフォニー「秋のコンサート」終演

2024年10月13日 | Weblog
2024年10月13日(日) プラザノース多目的ルーム

秋晴れの本番当日。
5年前に創立25周年記念定期演奏会を開催して以来、
長いようで短かかった活動期間を経てやっとお客様をお迎えできるこの日、
気持ちよく晴れて本当によかったです。

10:00 GP開始。


相変わらず全力。本番に備えてバレないように手を抜くなんて器用なことはできません。


演奏できる楽しさを噛みしめながら、自分の課題と向き合って臨むGPが進みます。


これが終わったら本番。あぁ…きっとあっという間に終わる…。もっと味わいたい…。


GPが終わり、本番に向けて諸々最終確認をしながら受付の様子を見ると、入口に長蛇の列。
驚きすぎて目を疑いました。思い出すだけでも泣けてきます。
急遽開場時間を早め、指揮者自ら会場整理。
みるみるうちに埋まっていく客席に、私も慌てて増設に加わりました。
5年ぶりの演奏会ということでアルスのリピーターの皆様にお手紙を送らせていただいたり、
会場周辺の住民の皆様に向けて宣伝活動をさせていただくなど、
少ない団員でやるだけのことはやりましたが、正直なところとても不安でした。
なので溢れんばかりの客席を見て、MCの言葉の通り「心の中で大泣き」してました。
お客様あっての演奏会です。楽しんでいただけるよう本番に向けて更に気持ちが入ります。

14:00開演。大袈裟ではなく、ここからはもう夢を見ているかのようでした。


5年分の思いが音に乗ります。こういうことってあるんだなと思いました。


根性だけでは演奏できませんし冷静さも必要ですが、本番はやはり気合い必須です。


うまくいかず苦戦した色々も一気に吹っ飛ぶほどお客様があたたかかった。


一番気合いが入っていた(かもしれない)当団常任指揮者。
いえ、こちらも負けてませんでしたよ。
先生も奏者も本気でこの演奏会に取り組んできました。
 
ありがとうございました。お約束のMCも炸裂でした。
客席に向かって「お待たせしました。帰ってまいりました。」と言った心の中は
本当に大泣きだったに違いありません(こっちも泣けた)。



終演後にお客様から
「開催おめでとう。5年間色々と大変だったんでしょう。今日は本当に良かった。」
「しばらく演奏会がないからどうしているのかと思っていた。また来れて良かった。また来ます。」
など、たくさんのお言葉をいただきました。本当にありがとうございます。
本番中も絶妙な反応と、あたたかい拍手やコールをいただき、どんなに助けられたことか。
感謝の気持ちで一杯です。

久しぶりだったこともあり、今回は格別な思いがありましたし、不安もありました。
でも、今となってはもう次の本番を考えずにはいられません。

そして本当にたくさんの方々にご協力いただきました。
演奏ができる喜びを存分に味わうことができたのは、お力添えいただいた皆様のおかげです。
この記事だけでは伝えきれませんが、すべての皆様に心より御礼申し上げます。

30周年を迎えた当団は、どんな状況になろうとも「挫けず決して妥協せず」、
また皆様とお会いできる日を楽しみに、これからも活動を続けてまいります。
今後ともアルス ノヴァ ウインドシンフォニーを宜しくお願い致します。
すべての皆様、ありがとうございました。

コンサートマスター Sax.井山有希子



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