この日は、蕨市民会館多目的ホールでの練習でした。
スター・ウォーズを練習した記憶はあるんですが、他の曲は失念。
大人になって一般バンドで吹いていて、成長することもあるんだろうか?という
今回定期にかける春の猟犬ですが、確か私が中学生の頃に新譜として発売されたと記憶しています。
当時は音域やリズムに四苦八苦しましたが、あれからウン十年経った今では、初見でも(とりあえず)パッと吹けるようにはなりました。
同様にスター・ウォーズ・トリロジーも、7年前(!)に定期で演奏した時には、本当にこの曲を通す事が出来るんだろうか?と思っていましたし、自分の中で精一杯だったソロも、今聴けば笑ってしまう位稚拙なものです。
今回、再びそのソロを取らせて頂く事になりましたが、思い切り歌い上げてしまうか、後に控えるフルート・ソロのために、静かに前座に徹するか迷っています。
バンドの中でもいつの間にやら年長組…幸いにして最年長ではありませんが…となり、比較的好き勝手にやらせて頂いてますので、せっかくだから本番では、新しい何かを試してみます。
常々、練習とは「自分のスタンダードを一歩引き上げる事」だと思っています。
つまり、意識して仕上げていたものを、反射的に行える事が成長ではないかと思うんです。
年を重ね、学生時代に得たものはとっくに使い果たしましたが、まだ出発点は幾つもあるんだという事を、長年バンドに在籍している現在でも度々思い知らされます。
まだ自分には成長の余地があり、引き出しを増やす事が出来ると思うと、年甲斐も無くワクワクしてしまいます。
また、引き出しが増えれば余裕も生まれますし、余裕があれば考える時間が生まれます。
この「考える時間」が大事ではないかと思う、今日この頃です。
たまには良かろうと、ちょっと長めに書いてみました。固い話ばかりでは何なので、目の保養に一枚。
写真は今回大活躍のOb.のMさん。
今日「ほほ~」という話を聞かせてもらったので、何となく貼ってみました。
何の事だか知りたいメンバーは、どうぞ遠慮なく打ち上げで突っ込んであげてください(笑)