2013年10月26日公開 アメリカ 116分
ボストン発の長距離バスがノースカロライナ州の小さな港町サウスポートに着いた時、一人の女性が下車する。ケイティ(ジュリアン・ハフ)と名乗るその女性は、海辺のレストランで働き、森の中のキャビンを借りて生活を始めるが、その不自由な暮らしぶりを見かねたシングルファーザーのアレックス(ジョシュ・デュアメル)が助けの手を差し伸べる。初めは警戒していたケイティだが、近所に住むジョー(コビー・スマルダーズ)のアドバイスもあり、いつしか2人は親密になっていく。しかしそんなある日、アレックスは警察署でケイティの指名手配書を目にし・・・・。
恋愛ものがお得意のニコラス・スパークスの小説が原作でラッセ・ハルストレムが監督ということで、安心して楽しめる作品だろうと想像した通り、ハッピーエンドで良かったです。
冒頭でナイフを手にしたケイティが隣家に助けを求めるシーンが意味深です。髪の色を変えて長距離バスに乗り、警官の追跡を逃れて小さな田舎町に落ち着いた彼女は、なるべく人目を避けてひっそり暮らそうとします。(長距離バスの中継地にとどまることは危険だと思うんだけどね。)アレックスの好意にも背を向けようとするのですが、隣人のジョーが「南部では当たり前の親切で、無下に断る方が失礼」との助言を受け入れ、彼の娘とも仲良くなって徐々に二人の仲が縮まっていくのです。美しい南部の風景と温かい人情が傷ついた彼女の心をゆっくりと癒していきます。
このままハッピーエンド・・なわけはなく
ある日アレックスは殺人で指名手配となったケイティの手配書を見つけ彼女を問い詰めるのです。実はそれは彼女のDV夫が警官という立場を利用して逃げ出した彼女を見つけるために勝手にでっちあげたものでした。アルコール依存の夫は、彼女に執着してストーカーのごとく追ってくるのです。
アレックスの娘と共に窮地に陥る場面はさながらサスペンス映画です。
正当防衛とはいえ結局夫を殺してしまうのはなんだかな~でしたが、まぁアメリカ映画らしいともいえますね。生きていられたらず~~っと追いかけてきそうだもの
それから最後にもう一つサプライズな真実が明かされます。
さり気なく、でも何度も登場する隣人のジョーの正体がこの監督らしい設定だなぁと思ってしまったよ
ボストン発の長距離バスがノースカロライナ州の小さな港町サウスポートに着いた時、一人の女性が下車する。ケイティ(ジュリアン・ハフ)と名乗るその女性は、海辺のレストランで働き、森の中のキャビンを借りて生活を始めるが、その不自由な暮らしぶりを見かねたシングルファーザーのアレックス(ジョシュ・デュアメル)が助けの手を差し伸べる。初めは警戒していたケイティだが、近所に住むジョー(コビー・スマルダーズ)のアドバイスもあり、いつしか2人は親密になっていく。しかしそんなある日、アレックスは警察署でケイティの指名手配書を目にし・・・・。
恋愛ものがお得意のニコラス・スパークスの小説が原作でラッセ・ハルストレムが監督ということで、安心して楽しめる作品だろうと想像した通り、ハッピーエンドで良かったです。
冒頭でナイフを手にしたケイティが隣家に助けを求めるシーンが意味深です。髪の色を変えて長距離バスに乗り、警官の追跡を逃れて小さな田舎町に落ち着いた彼女は、なるべく人目を避けてひっそり暮らそうとします。(長距離バスの中継地にとどまることは危険だと思うんだけどね。)アレックスの好意にも背を向けようとするのですが、隣人のジョーが「南部では当たり前の親切で、無下に断る方が失礼」との助言を受け入れ、彼の娘とも仲良くなって徐々に二人の仲が縮まっていくのです。美しい南部の風景と温かい人情が傷ついた彼女の心をゆっくりと癒していきます。
このままハッピーエンド・・なわけはなく

アレックスの娘と共に窮地に陥る場面はさながらサスペンス映画です。

正当防衛とはいえ結局夫を殺してしまうのはなんだかな~でしたが、まぁアメリカ映画らしいともいえますね。生きていられたらず~~っと追いかけてきそうだもの

それから最後にもう一つサプライズな真実が明かされます。
さり気なく、でも何度も登場する隣人のジョーの正体がこの監督らしい設定だなぁと思ってしまったよ
