大好きだった島倉千代子の「この世の花」
「2013(平成25)年11月8日に東京都内の病院で
歌手・島倉千代子さんが亡くなった・・・」ことを
イヤホーンをつけて
毎朝聴いているラジオ番組のニュースの中で知りました
「団塊の世代の私達、お千代さんの歌は、
どんな曲でもカラオケで唄えちゃえますヨネェ」
デビュー曲「この世の花(1955年)」、
「東京だヨおっ母さん(1957年)」、
「からたち日記(1958年)」、
「愛のさざなみ(1990年)」、
そして・そしてあの「人生いろいろ(1998年)」、
他数えきれません・・・・・・
目にうっすらと涙(泣き節)から
軽快なリズム(応援歌)までありがとう・感謝です。
そして早すぎるご逝去を、
心からご冥福をお祈りいたします。
<私の子供の頃の思い出>
島倉千代子さん・デビュー曲「この世の花」(1955)、
その当時を思い出しました。
1955年、つまり昭和30年。私は小学校2・年生・・。
映画「この世の花」(原作:北条誠)の主題歌でした・・・。
この映画は第一部~第十部(完結編?)」で
約1年半かけて制作・上映されています。
第一部(慕情の巻)1955年3月劇場公開~
第九部(愛の裁き)、
完結編(熱砂の抱擁)1956年
この映画が上映された1955(昭和30)年、
私が子供の頃育った田舎は当然、映画館は無し、
移動(出張)映画館でした・・・。
村の神社境内に、
仮に張られた「大きな白い幕(スクリーン)」
に映写される映画に感動しました
(雨の日は上映中止・残念・涙・涙でした)
映画「この世の花」を一番楽しみにしていたのは、
お祖母ちゃんでした。
神社境内に毎回家族用の、
ムシロ(座席用)を敷きに行くのは、お兄ちゃんと私でした。
今でも、映画「この世の花(主題歌)」と、お祖母ちゃんを
思い出します・・・。
以上。