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幼少の頃不思議に思った映画「シネマスコープ」の原理

2020年05月30日 | アート・文化

幼少の頃不思議に思った映画「シネマスコープ」の原理

最近このブログで

平石耕一作・演出時代劇・公演済舞台「自り伝ヒトリデン)」の

オーディオドラマCD化のお話を書いた際に、幼少の頃(昭和30年代前半)最初に観た(シネマスコープ)映画を想い出しました

生まれ育った田舎には常設映画館はありませんでした。

封切映画は約4km離れた隣村までいかないと観ることができませんでした。

移動映画屋さんが16mm映写機(当時は大きかった)を、”神社の境内分校の教室”に張った白いテント(スクリーン)に投影(映写)していました

アッ!そうそう更に、海辺の砂浜太平洋側)に張ったスクリーンに投影される映画は楽しくもあり不思議でした・・・。

にうち壊れる”波の音”が映画と関係なく・癒し効果音!・・・なり、

なんとも不思議な感じになったことを思い出しました

幼少の頃(昭和30年代前半)最初に観た数々の映画(東映スコープ大映スコープ東宝スコープ・新東宝スコープ・日活スコープ・松竹グランドスコープ々・・・)

上映が終わり”移動映画屋”さんの映写機の近くに行くと、時々”フイルムのキレッパシ(約10コマ程切れたフイルム)”をもらう(拾う)のが楽しみでした

家に帰りフイルムを電球透かすと・・・”縦長に圧縮された映像”を観て不思議に思いながら楽しんでいました

どうして投影すると”ワイドスクリーンシネスコ)”で上映されるのか不思議に思っていました

そして当時、その原理(理由)を知った時は本当に嬉しかったですネェ

むかし昔なつかしいお話でした。

参考にワイドスクリーン:シネスコの原理)

イラストに描いてみました・こんな感じです

なお、被写体は「平石耕一作・演出舞台(KEN・)」ラストシーンイメージのイラストです

アナモルフィックス・レンズ(歪像・レンズ)開発がワイドスクリーンへの迫力ある威力を発揮したんですね

 

<以下の内容は、このブログで掲載済み>

オーディオドラマラジオドラマは同じ?

オーディオドラマCD「時代劇・自り伝(ヒトリデン) 」発売が楽しみ

平石耕一事務所「平石耕一作・演出」舞台を観劇しています。

平石作品のなかの「時代劇シリーズ・自り伝」舞台公演は既に、

2012年~2019年末までにその1~4作品が舞台で公演されてきました。

そして、2020年5月に舞台公演予定だった自分り伝その4.5~再び京都編」は

新型コロナウイルス緊急事態宣言」により延期になってしまいました

本当にざんねんです

はやくコロナが収束することを祈っています。

オーディオドラマ用の台本に書き替えた時代劇自り伝その1・京都編”を近日”CD発売”するとのこと・・・嬉しいニュースですネェ

・・・というブログを昨日載せましたが

幼少の昭和28年以降”ラジオ映画全盛期の頃”には、NHKラジオドラマを夕刻(毎日約15分間???の連続放送)聴いていたことを思いだしました

多くのNHKラジオドラマ内容(ストーリ-)は幼少すぎてたので、あまり覚えていませんが”主題歌(メロディー)”は今でも口ずさむことはできます

このブログをなぜ書いているかというと

平石さんの”オーディオドラマ”と幼少の頃聴いた”ラジオドラマ”は

同じもの?・・・という疑問があったからです

ネットで調べたら、どうやら同じのようですネェ

ひとコト>

昭和28年以降のNHKラジオドラマが全国的に大ヒットに伴い

順次”映画化”がされ全国の映画館は超満員!!

映画全盛期(テレビがない時代)・子供も大人も大興奮でした

隣村の映画館は35mmフイルム(シネマスコープ天然色カラーでの上映でしたが、映画館のない私の村の上映場所は神社境内等にはったスクリーンへの映写によるもの

勿論、移動映画屋さんによる16mmフイルム(シネマスコープ天然色カラー)での映写

(子供の頃の楽しい思い出の一つになっています)

今でも思いだす新諸国物語(北村寿夫氏作品)

ラジオから流れる各作品主題歌のメロディー

笛吹童子

 ヒャラリ ヒャラリコ ヒャリーコ ヒャラレロ

 誰が吹くのか 不思議の笛だ ・・・

紅孔雀

 まだ見ぬ国に住むと言う

 紅き翼の紅孔雀島 ・・・

オテナの党

 懐かしいね・・・しゃれこうべ党 

(おまけ)

4年前生家の棚にある”子供の頃の思い出本や写真等”を整理していたら

懐かしいプロマイド(東映映画スター)を2枚発見しました。

子供の頃(昭和30年代前半)の月刊誌(マンガ)付録だった記憶があります

中村錦之助 東千代之介 大友柳太郎 

 

(CD発売PRに協力しています)

平石耕一事務所の公式ホームページは次をクリックで

また、今までの公演記録や最新の公演情報や、今回オーディオドラマCD販売申し込み”をすることができます

 http://www.ne.jp/asahi/hira14/ko1/

ひとコト>

いままで”平石耕一事務所公演の舞台観劇記”等を、このブログで載せています。

この時代劇シリーズ自り伝・ヒトリデン”公演順を下手なイラストに描いてありましたので・・・こんな感じです

2020年5月公演「自り伝その4.5再び京都編」は延期になりました

江戸時代の思想家・安藤昌益を題材にした時代劇シリーズ作品)

(ご参考に:今までの平石耕一作品・舞台公演済み)

これら作品は順次オーディオドラマCD化されていくそうです

自り伝ヒトリデン:京都編 2012.12.22~25(6公演))

(シアター1010(センジュ)内・10階アリ-ナミニシアター)

自り伝その弐江戸編 (2015.4.23~26(5公演))

(シアター1010(センジュ)内・10階アリ-ナミニシアター)

自り伝その参八丈島編 (2016.2.5~8(5公演))

(シアター1010(センジュ)内・10階アリ-ナミニシアター)

自り伝その四讃岐編 (2018.10.4~8(6公演))

(シアター1010(センジュ)内・10階アリ-ナミニシアター)

以上。


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