紫陽花の色はいろいろ変化するシナイ
3年半前に小さな紫陽花を小さな庭先に植樹。
その紫陽花も今年は見ごろでした。
①切り花にして一部を花瓶(手作りガラス製)へ入れてパチリ
小樽・”北一硝子”のお店で昭和52年頃に出張記念に購入
②小さな庭先に植えた見ごろの紫陽花(5色)をパチリ
2500年前に噴火した近くの山からの溶岩を石垣に。
その上の厚く緑色の光沢”ツヤブキ”もいいもんです
<ひとコト>
”紫陽花の色はいろいろ変化するシナイ ”のお話にもどります。紫陽花の花言葉”移り気”はよく聞きますが”浮気、変節”もあるそうですね。
そして、紫陽花の色はいろいろ変化するから”移り気”。
色を変化させるのは土壌にあるということもよく聴く話です。
(来年に向けてのお勉強)
色は、「紫陽花が持つ”アントシアニン”と土壌から吸収する養分(アルミニウム)量で決まる」ということを知りました。
土壌の”アルミニウム”の量で”青色系”か”赤色系”になるのが決まる!
つまり、”アルミニウム”は酸性土壌でよく溶けるが、”アルカリ土壌では溶けない”(この原理を利用しているのだということをしりました)
A.赤色系の紫陽花にしたければ、中性~アルカリ性の土壌にする(紫陽花・赤花専用肥料等があるそうなので便利なようですね)
B.青色系の紫陽花にしたければ、酸性の土壌にする&アルミニウムよく吸収させる(紫陽花・青花専用肥料があるそうなので便利のようですね)
C.白色の紫陽花は、もともと生まれ持った性質なので”白のまんま”だそうですね。
D.植木屋(お花屋)さんの
出荷鉢植えでの育て方(色合い表現)には、
苦労していることが少し解ったような気持になりました
そうです”苦労”といえば、
大ファンの演歌歌手”杜このみ”さんの
新曲「花は苦労の風に咲く」を思いだしました
以上。