東劇シネマ歌舞伎「二人藤娘/日本振袖始」を観てきました(最高!)
この公演は、平成26年3月歌舞伎座新開場こけらおとし公演」で
上演された2演目を、シネマ歌舞伎にした作品だそうです
私(トッシー)は、残念ながら・この公演のチケットが入手できなかったので、
今回シネマ歌舞伎で観るのを楽しみにしていた歌舞伎ファンの一人です。
昨年12月・東劇予約システムで一番良い席を購入しておいたので、
早速観賞してきました(2015.1.15(木)13時~)
<日本振袖始(大蛇退治)の舞台イメージをイラストに描いてみました>
二演目「大蛇退治のダイナミックな立ち廻り」のラストシーンの
模様はこんな感じカナァ~
←日本振袖始(大蛇退治)の感想(ひとコト)
日本書紀に記された「出雲の八岐大蛇(ヤマタノオロチ)伝説」の
お話は知っていますが、これほど上手く・歌舞伎で上演されるのは、
お見事!!(素晴らしい)。
妖艶の姫の姿から恐ろしい大蛇へと変貌していく「坂東玉三郎」、
そして生け贄にされた「稲田姫(中村米吉)」を救う為、
大蛇退治にやってきたスサノオノミコト(中村勘九郎)。
◎花道と舞台全体をつかったダイナミックな立ち廻りが最高
←天晴れな気分になりました
<一演目「二人藤娘(坂東玉三郎、中村七之助)」の美しさにウットリ>
舞台一杯の満開の藤花「二人藤の精」を艶やかに演じでいました。
そして、数回にわたる美しい衣装の着替えも最高
←気分は天晴れナリ
また、シネマ歌舞伎を鑑賞しにいきたいですねぇ~
そうそう、歌舞伎座もネェ
以上。