先日の日記で振り返ったばかりの『エバーグリーンボーイ』。
簡単にあらすじを説明するとこんな感じです・・
社会人野球の選手として活躍していた主人公の雄彦。
しかし不況によりチームは解散。会社から解雇を通告される。
20代後半の働き盛りでのリストラであった。
必死に再就職先を探すも、すぐに仕事は見つからず、
日々の糧を得るために小さな運送会社で、
ひとまずアルバイトを始めるのであった。
『エバーグリーンボーイ』を上演したのは2005年のこと。
当時は実際に名門と言われる企業チームが、
次々に休部、廃部を発表する状況にありました。
あれから4年。
ここまで持ちこたえた企業チームも勿論あった訳ですが、
この程、名門の日産自動車が経営合理化の一環として、
神奈川と福岡の硬式野球部の休部を発表しました。
野球だけではなく卓球部(男子)、陸上部も休部とのことです。
現実の中の『エバーグリーンボーイ』とゆうことでしょうか。
いやいや、そんな現実を反映してのONEWAY作品であります。
営利目的ではない小さな劇団、ONEWAYTRIPでさえ、
運営の難しさから活動を休止している訳です。
ともすれば社会情勢や企業の在り方に、
不満の声をあげたくなる僕なのですが、
自身が運営する劇団の現状を考えれば、
組織を維持することの難しさを実感することも出来る訳です。
大切なのは・・踏みとどまること。
それがやがて前進に繋がるのだと信じて。
『エバーグリーンボーイ』では、
主人公にひとつの転機が訪れます。
野球関係者から独立リーグへ来ないかと誘われるのです。
ただし選手としてではなく裏方の職員として。
散々悩んだ末に運送会社の仲間や妻にも背中を押され、
順風満帆ではない独立リーグへの道を雄彦が選んだところで、
この物語は幕を閉じます。
上演当時は四国の独立リーグがスタートして間もない頃でもありました。
物語の中では九州独立リーグとゆう設定で、
架空のリーグを描いていたのですが、
今ではそれが現実化して、
四国と九州のチームがひとつのリーグを形成しています。
その後他の地方にも独立リーグは誕生し、
関西でもいよいよ独立リーグが始まろうとしています。
苦しい経済状況の中、それでも新しく生まれる世界もあるのです。
比べてしまうと規模が違いすぎますが、
ONE WAY TRIPだって頑張ります。
厳しい現状を嘆いてばかりじゃなくて、
明るいニュースを自ら発信していくことに意味がある。
と、久しぶりに覇気をあげてみました。
エバーグリーンボーイ
簡単にあらすじを説明するとこんな感じです・・
社会人野球の選手として活躍していた主人公の雄彦。
しかし不況によりチームは解散。会社から解雇を通告される。
20代後半の働き盛りでのリストラであった。
必死に再就職先を探すも、すぐに仕事は見つからず、
日々の糧を得るために小さな運送会社で、
ひとまずアルバイトを始めるのであった。
『エバーグリーンボーイ』を上演したのは2005年のこと。
当時は実際に名門と言われる企業チームが、
次々に休部、廃部を発表する状況にありました。
あれから4年。
ここまで持ちこたえた企業チームも勿論あった訳ですが、
この程、名門の日産自動車が経営合理化の一環として、
神奈川と福岡の硬式野球部の休部を発表しました。
野球だけではなく卓球部(男子)、陸上部も休部とのことです。
現実の中の『エバーグリーンボーイ』とゆうことでしょうか。
いやいや、そんな現実を反映してのONEWAY作品であります。
営利目的ではない小さな劇団、ONEWAYTRIPでさえ、
運営の難しさから活動を休止している訳です。
ともすれば社会情勢や企業の在り方に、
不満の声をあげたくなる僕なのですが、
自身が運営する劇団の現状を考えれば、
組織を維持することの難しさを実感することも出来る訳です。
大切なのは・・踏みとどまること。
それがやがて前進に繋がるのだと信じて。
『エバーグリーンボーイ』では、
主人公にひとつの転機が訪れます。
野球関係者から独立リーグへ来ないかと誘われるのです。
ただし選手としてではなく裏方の職員として。
散々悩んだ末に運送会社の仲間や妻にも背中を押され、
順風満帆ではない独立リーグへの道を雄彦が選んだところで、
この物語は幕を閉じます。
上演当時は四国の独立リーグがスタートして間もない頃でもありました。
物語の中では九州独立リーグとゆう設定で、
架空のリーグを描いていたのですが、
今ではそれが現実化して、
四国と九州のチームがひとつのリーグを形成しています。
その後他の地方にも独立リーグは誕生し、
関西でもいよいよ独立リーグが始まろうとしています。
苦しい経済状況の中、それでも新しく生まれる世界もあるのです。
比べてしまうと規模が違いすぎますが、
ONE WAY TRIPだって頑張ります。
厳しい現状を嘆いてばかりじゃなくて、
明るいニュースを自ら発信していくことに意味がある。
と、久しぶりに覇気をあげてみました。
エバーグリーンボーイ